2拠点居住は,こう楽しむ
2拠点居住は,こう楽しんでいる.
・平日は,ストレスの少ないところ・地方都市で 生産性の高い仕事を
・休日は,楽しみの多いところ・都会で 自由時間を
平日は ストレスのないところの方で 生産性の高い仕事をする.その方が高いアウトプットを出せる.休日は,楽しみが多いところで,家族と一緒に過ごし,料理を作ったり,ちょっと出かけたり,買い物をしたり,自由な時間を過ごして,ちょっとした刺激に触れ,充電する.
以前は,東京近郊に住み,人にもまれながら通勤,混んだ電車での移動,会議から会議に追われる仕事をしていた.それが,自分のアウトプットを出せる方法だ,と思っていた.しかし,縁あって,そのようなストレスがない,地方都市 岡山の郊外で働ける環境を得ることができた.たまたま,家族は神戸に居所を見つけた.そうして,平日は岡山で仕事,休日は神戸で家族と過ごす生活が始まった.
平日は,朝早く起き,自然が豊かな岡山近郊を,体の健康+心の健康を保つように1時間ぐらい歩く.その後,朝食を摂り,少し離れた,自然が豊かなところにあるオフィスに出向く.通勤などのストレスが全くなく,環境がいいので,能力を目いっぱい発揮できる.昼休みには,豊かな自然の中を歩いて,さらにリフレッシュ.仕事が終われば,これまたストレスなく帰宅し,自ら夕食を作る.
金曜日の昼休みには,近くの農産物直売場で,地元の野菜,卵,乳製品,果物などを買い込む.スーパーとは違い,土の付いた,すこし形の良くない野菜,すこし傷のついた果物などが手ごろな価格で手に入る.夕方,新鮮な野菜などをもって,神戸に戻る.
土曜日は,金曜日に持って帰った野菜,果物などを使って朝食を作り,美味しくいただく.昼間は,ときには街に出向いて,刺激を受ける.夕方,野菜,乳製品などを使って夕食を作り,心豊かに夕食をいただく.
日曜日は,ジムでひと汗流して,早めに夕食を作り,美味しくいただいてから,翌日からの仕事に備えて早めに岡山へ.
こうすれば,平日はストレスのないところで高い生産性を保ち,休日は休日で,刺激を受けながらも,自由時間を楽しむことができる.
そういう 地方都市(岡山)の郊外と 自然の豊かな都市(神戸)での2拠点居住を楽しんでいる.
一般的に2拠点居住 というと,平日は都会で仕事をして,休日は田舎・郊外で自然を満喫 というやり方が多いのでは,と感じる.しかし,それでは,都会では仕事で,あるいは仕事に行くストレスを感じ,さらに休日は 田舎に行くためのストレス,田舎でのストレス,都会に戻るためのストレス と,結局ストレスがかからない時が少ないのでは,と感じる.なので,私は,生み出す仕事をするのであれば,仕事をするときはストレスのない田舎で.刺激を受けたいときは都会に出てくる,という,一般的な2拠点居住とは逆のやり方の方がいいのではないか,と感じている.
少し前までは,田舎で仕事をしていると,都会で行われる会議,打ち合わせに参加するために 頻繁に都会に出向く必要があり,それはそれでストレスだった.しかし,幸か不幸か COVID-19の影響で,リモートワーク,テレ会議,リモート打ち合わせ など,移動しなくても仕事ができる環境が整ってきた.そうすると,田舎で仕事をしているデメリットはほとんどなくなり,上述のようなクリエイティブな仕事ができるメリットが際立つのではないだろうか.
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