有限である命を使いたいコト
こんにちは!
今日は私がBeauty Japanに出場して伝えたい「使命」について書こうと思います。
私は2年ほど前に初めて受講したビジネス講座でその時に使命という言葉に出会いました。
それまで使命とはなんぞや?だったのですが、そこから使命というものを考えて行動するようになりました。
今回Beauty Japanに出場することが決まり、その使命をさらに意識して過ごしていることで、深めていけている気がします。
私が思う使命の意味
限りある命の時間を費やしても後悔しないもの、
心の奥底から湧き上がる喜びが感じられるもの
だと感じています。
私の好きな言葉
やはり楽しみながら使命を全うしたいです(^^)
私の使命
それは「心にゆとりを作り、産後うつ予防にもなる産後ヨガを広めること」
私は、産後1年以内の女性の死亡理由第一位が
産後うつによる自殺と聞いて大変ショックを受けました。
そんな私の産後
実は私も初産のあと産後うつを経験しました。
出産2日目から今までにない気分の落ち込みを感じ
帰宅したらよくなるかと思っていましたがそんなはずもなく。
むしろ、出産でダメージを受けた身体での慣れない子育て、睡眠不足は
私の心を蝕んで行きました。
夫が帰宅するのを待ちわびる日々。
「生後4か月になると楽になるよ」という保健師さんの言葉を信じ
カレンダーとにらめっこしながら月齢カウントダウン。
赤ちゃんが泣くと私も涙が溢れ、二人で泣いた日もたくさんありました。
死に方検索をした日も…。
今こうして産後ヨガ講師としてママ達を支えている立場の私ですが、
当時の話をすると、今でもその時のことが鮮明に蘇り、涙が出そうになります。
そのくらい当時の傷は深く、心の奥底にまだ傷跡が残されているのを感じます。
生まれた想いで変わった行動
産後1年たってやっと心身の余裕を感じてきた私は
「産後、私と同じように涙をながしているママ達がたくさんいるかもしれない。力になりたい」
という想いが湧きあがってきました。
そこで思いついたのが、妊娠前まで教えていたヨガ。
これなら私でもできそう!と
意を決して産後ヨガ指導者の資格を勉強!
ちなみにこの時点では、産後ヨガという名前は聞いたことがあるだけで
どういうものなのか知らなった私ですが
好奇心旺盛タイプなのでそれも楽しみに変わり
「産後ヨガってどんなことをするんだろう」
「どんなことを教えてくれるんだろう」と
わくわくの方が大きかったです。
なかなかハードな勉強時間
生後1年の子供を連れての講座参加はなかなかのハードさでした。
泣いたらあやして学びは中断。
(幸いアーカイブがあったので助かりましたがそのあと復習は必須)
さらにペンやノートを触りたがり、ノートはくしゃくしゃ。
実技で使うヨガブロックは噛まれボロボロに。
講座が終わった後はマットに倒れこみ、しばらく動けませんでした。
(それでも子どもへの「ありがとう!お陰でママ勉強できたよ」の言葉がでるくらい心には余裕が生まれていました。)
そんな中でも、
その時の私を突き進めたものは想いで
「なんとしてでも力になりたい」
「この熱い想いがある、「今」のうちに伝えたい」とい想いが
心折れそうになる私を支えてくれていました。
お陰で無事、産後ヨガ指導者資格を取得することができました!
それからの私
この3年間は、「産後のママの不調や不安を少しでも減らすために
ママがほっと一息つける場所を作る!」を目標に頑張ってきました。
今ではだいぶ形になり、産後ヨガというものが少しずつですが広がって行っているのを感じています。
それでもまだ「産後ヨガってものがあるんだ!」「普通のヨガとの違いは?」という声を聞くことも多く、
①産後ヨガの効果
②産後ヨガが産後ケアになること
③ママの心にゆとりをもたらし産後うつ予防になることを
もっと知ってもらえたらと思っています。
最後にもう1度言わせてください!
私の使命は
「心にゆとりを作り、産後うつ予防にもなる、産後ヨガを広めること」
Beary Japanを通してもっともっとたくさんの人に知ってもらい、
「産後ケアには産後ヨガ」という概念を作りたいです。
そして、まわりに困っているママがいたら「産後ヨガってものがあるよ」と
声かけできるような世の中になることを願っています。