織り終えた反物紹介【2024.1.24】
昨年の11月から手をつけていた反物。年をまたぎ本日1月24日に織り終えました!
縦4m63cm✕横24cmの反物に仕上りましたよ。(全体の写真を撮りそこねちゃった…)
その中で横糸代わりに使用する横布の色を変え、3つの柄を取り入れています。
織りを始めるまでにはデザインを考えたあと「整経→おさ通し→そうこう通し」といった、織り機に縦糸をセッティングする作業があります。
※下記のページをご覧いただくと写真つきでわかりやすいです↓
とても細かな作業ですが、小さな穴に糸を通すのがわたしは個人的に気持ちよく感じられ好きなんですよね。
一利用者として自分は楽しく作業をしていますけれど、支援員は利用者に目を配るだけではなく裂き織りの工程やその他諸々を覚えなければならないことを考えると…求人に応募してきている時点ですごいなと思わずにはいられません。
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基本的に現在のわたしは、午前中のみ通所しています。しかしながら今日は、午後まで滞在していました。
帰りの会の際、その日に反物を織り上げた人はみんなの前でお披露目する流れになっているのですが、午前中のみのわたしはしばらくお披露目の場に立ち会う機会がなく。
それから、名前を呼ばれ人前で注目を浴びるのが苦手なわたしは「お披露目は避けたい」旨を作業所側に伝えています。(通所し始めたころは普通にやっていたのですが、途中から本当は苦痛であることを地域生活支援センターでお世話になっている担当者に立ち会っていただき作業所側に伝えたのです)
久々に午後までいた今日織り上げたため、わたしにもお披露目の時間がこれまた久々に巡ってきたので「どうしよう」と焦りました。結果、職員に配慮していただき名前を伏せた形でみんなの前で反物を広げていただきました。
名前を伏せてもらっても、心臓がギュッと縮こまります。涙が出そうになってくるのです。
「綺麗だね」と言ってもらえる場面が不快であるわけないのに、褒められることに慣れておらずいたたまれなくなるんですよね。いまだにわたしはココに居ていいのか自信がないし、存在している事実が恥ずかしくなる。
どうしたらこの感覚を払拭できるのか。先月のクリスマス会ではカラオケ大会に参加したにもかかわらず、反物のお披露目の方が緊張が過ぎるってどんな感覚やねんと突っ込みたくなりますが…。
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時間はかかりましたが、無事に織り上げられた反物。
写真の①と②に関してはデザインのイメージをイラストにしています。そこにショートストーリーを添えて、ひっそりnoteに綴ってみたいと考えていますのでひっそり目を通していただけたら嬉しい限りです。
どうぞ今後もよろしくお願い致します。
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