新人時代、辛かったらジャンプ読もう。【今週の加藤さんvol.11】
「今週の加藤さん」
「今週の加藤さん」は“最近何か気になってる話題とかありますか?”というとてつもなくラフなお題を、花咲爺さんズ代表の加藤さんに聞いてみるコーナー。聞き手は弊社シオヤ。
今回は、右も左もわからない新人時代の辛さをどう乗り越えるか?というお話です(タイトルで結論は見えてしまってますが笑)。
シオヤ:
私もまだまだ経験は浅いのですが、入社して間もなかった頃って、例えばイベント制作のスケジュール管理とかが全然できなかったんです。なんというか、本当に「何もわからない」状態になるんですよね。右も左もわからないし、それ以前に右って何?っていうくらい、どうしていいかわからなかくて。
加藤さん:
誰もが通る道だよね。僕も、初めて就職した会社の上司に「何が分からないんだ!」ってすごいブチぎれられてた。そう言われてもわかんないんですけど……みたいな。(笑)
シオヤ:
そういう新人時代にわからなかったことって、今振り返ればちゃんとわかるようになるものなんですかね?
加藤さん:
そうだね、わかるようになるかな。僕の場合は、大体1年半くらいでなんとなくできるようになってきて、5年くらい経ってわからないことがない、できないことはないっていうレベルに達したかな。さらに経験が重なってくると、「何でもどうにでもなる」っていう感じになる。失敗しないっていうわけじゃなくて、どうにか収まりが付けられるようになってくるから。
シオヤ:
なるほど~。
加藤さん:
まだクオルの業務委託社員で品川シーズンテラスのエリマネを担当し始めた初期の頃は、「加藤さん全然わかってないから話にならない。○○さん(上司)連れてきてください」ってクライアントに言われてた。(笑)
シオヤ:
そんなこと言われるんですか!?怖っ!!
こちらの記事からその頃のことが少し覗けます👇
加藤さん:
別に本気で言われてたんじゃなくて、飲み会で言われただけなんだけどね。飲みながら「まだ加藤さん経験浅くてわかってないんだから、打ち合わせでああいうこと言わない方がいい」とか。僕ってメンタル超強いから、そういうこと言われてもへこんだりしなくて何とかしてやろうって思えるんだけど。その時は素直に上司に相談して来てもらったりしてたかな。
シオヤ:
加藤さんにもそういう時期があったんですね……!
加藤さん:
そのクライアントも今となっては頼りにしてくださっているけど、当時を振り返ると大変だった。
シオヤ:
とはいっても、まだまだ経験が浅い身からすれば、わからない辛さからは逃れられないし、辛いものは辛いです。乗り越え方って何かないんでしょうか?
加藤さん:
40代以上というか、僕たち世代だと「修羅場をくぐれば強くなる、崖から突き落としたほうが成長が早い」って思ってる節がある、っていうか思ってる。でもそれを押し付ける訳にはいかないしね。
シオヤ:
今どきの若者には根性論が通じない、みたいな話ですかね。
加藤さん:
根性ともちょっと違うかな…自分にできないことでも負荷をかけて挑戦して、思考停止しながらもなんとかしようって食らいついていく感じ。ドラゴンボールの登場人物が、死んじゃうけど生き返って強くなる感じ。
シオヤ:
…残念ながらドラゴンボールわからないです。(笑)
加藤さん:
少年ジャンプは、敵に死ぬ寸前までボコボコにされて強くなっていくんだよ。最近のジャンプはそんな感じじゃないけど(←加藤さんは少年ジャンプ愛読者)。鬼滅の刃は昔のジャンプっぽかったかな。長男だからっていう理由でそんなに頑張れる訳ないだろって思うけど。(笑)
シオヤ:
少年漫画の主人公みたいに頑張る、って大事なのかもなってことですよね。それを強要すると、パワハラだって言われちゃう時代ですけど。あと、一人で抱え込む状態でなければ乗り越えられるっていうこともありますよね。相棒がいれば頑張れるとか。
加藤さん:
ジャンプは「友情・努力・勝利」っていうストーリーが王道だしね。キン肉マンとかに「友情パワー」って出てくるよ。(笑)
シオヤ:
今更ですがジャンプ読んでみたくなりました。じゃあ、今日の結論は「ジャンプ読もう」で。(笑)
加藤さん:
それでいいのか?(笑)
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