まずは水辺に芝生敷いてみた【港南水辺の会レポートvol.1】

こんにちは、花咲爺さんズのシオヤです。
4月も中旬。桜は終わりに近づいていますが、ますます外に出て過ごすのが気持ちがいい季節ですね。

そんな気持ちのいい4月のある日、港区港南の水辺を楽しく過ごしてみる「港南水辺の会」がひっそりとスタートしました。今回はその様子をレポートします！

港南の水辺はこんなところ

花咲爺さんズのオフィスがある港区港南。都内屈指の乗車人員数を誇る品川駅がある街であり、多くの企業が拠点を置くオフィス街もあります。

そんな港南の魅力の一つが「運河」。

かつて港南に倉庫群が広がっていた頃、海上輸送を支えるインフラとして高浜運河が活躍していた時代があります。現在ではトラックによる物資輸送が普及し、物を運ぶ目的で運河が使われることはほとんどありません。

しかし今では、運河沿いに散策の緑道が整備されていたり、クルーズを楽しむ船が通ったりする、街の憩いの場となっています。そんな運河沿いをみんなでもっと楽しく過ごしたい！と始めたのがこの「港南水辺の会」なのです。

心地よく過ごすスペースをつくってみよう

参加メンバーは品川エリアの住民6名です（品川に住む花咲爺さんズメンバー3名も参加しました）。小学生も1人参加してくれました。

会場の設置場所は、港南公園B面からほど近い高浜運河沿緑地の一画です。通行人の邪魔にならないよう、フェンス寄りにスペースを確保しました。

手始めに、人工芝のマットを敷いてみました。その上に、アウトドア用のテーブルとイス、ハンモックを出します。すると、ちょっと寝転がってみたくなる場所ができました。

そんなわけで、水辺の会スタートです！時刻は午後1時。最初は各々でおしゃべりしたり、絵を描いたり、ただぼーっとしたりして過ごしました。

日差しが意外と強く、ハンモックで寝るには少しまぶしい…。何か日差しを遮るものがあると快適だったかもしれません。

午後2時を過ぎたあたりから、「ボードゲームやろう！」ということになり、用意していたダイヤモンドゲームを始めることに。子どもの頃に遊んでいたという人も、初めて挑戦するという人もいましたが、なかなかの白熱具合でした。

何をやっても楽しい！のかも？

撤収を始めたのは16時半過ぎ。終わるころには日も陰りはじめ、少し肌寒い気温になっていました。

やってみての感想は、「何をやっても楽しい！」でした。

私自身、始める前は「何か水辺だからこそできるアクティビティを考えなくては！」と思っていました。でも、いざ水辺に出てみると、何もせずぼーっとしているだけでも充実感があったり、室内でもできるボードゲームがいつもより楽しく感じたりします。わざわざ何か目的を持たずとも、「ただここにいるだけ」でもいいんだ、というのがやってみて初めて気付いたことです。

今回は知り合い間でのお試しレベルでの実施でしたが、ゆくゆくは気軽に誰でも参加できるような会にしていきたいと思います。

次回も楽しみです！

開催概要
日時｜2021年4月10日(土)　13:00-16:50
場所｜高浜運河沿緑地
参加人数｜6名