#1 黒猫が運んだ縁🐈⬛〜情けは人の為ならずを実感した体験〜
今日のわいわい学び気づき便り
#2020年11月11日
こんばんは
今日から自分の気づきや体験、学びを毎日綴ってみます
名付けて、
〜知れば感心、聞けば笑顔 投稿〜
#ネーミングセンスはないね笑
今日は「黒猫が運んだ縁🐈⬛」
☆情けは人の為ならずを実感した体験
あれは社会人一年目(つまり今年2020年)の6月頃
緊急事態宣言が解除され、小学校も登校が再開し、毎日慣れない業務や授業でクタクタの日々。😓
いつものように19時半頃に家に着くと、道端である老夫婦が必死な形相でなにかを叫んでいる。
車から降りてみると、
「おーい、くろ。どこだい、くろー?!」
#猫の名前は忘れたので仮名
と叫んでいる。どうやら猫を探しているらしい
この時の自分は、水曜で疲れも溜まっている中、まだ家でやらなきゃいけない授業準備や資料作成が残っている状況
そこで心の中にいる自分の声が2つ現れる。
白澤井 自分も何か力になれないかな
黒澤井 自分は疲れているし面倒なことは関わり
たくない、知らないふりをしよう
そんで2つの声がせめぎ合った結果、
冷静さを欠いた保護者と話し落ち着きを取り戻させる練習になるという名目の下、声をかけてみることに
#何か名目がないと動かなかった自分
自分「あの、どーしたんですか?!」
お爺さん「いや、黒猫が消えたんよ」
自分「そうなんですか?!、それは大変ですね。自分も一緒に探してみます!!」
#お爺さんが溝をライト当てて探していたので自分も溝近くを懸命に探す
お婆さん「くろ、くろ…どこ行ったんだい。きっとあの車に轢かれたんだよ。お爺さん、もう探しても無駄だよ‼️…」と泣きながら怒り口調で訴えかける
自分「轢かれたんですか?!」
お婆さん「あぁ、さっきものすごいスピードできた車がいて、それからクロの鳴き声が消えたんよ」
自分「んー、そうなんですか、…(どうしよう)」
お爺さん「まだ分からんじゃろ!ばあさん‼️💢」と言いながら必死に隈なく茂みなども探す
それに感化され、自分も「まだ近くにいるかもしれない」と探し続けること10分
さすがに「もう諦めよう」と老夫婦が帰ろうとし、「兄ちゃんありがとな、一緒に探してくれて」と感謝するお爺さんと泣いているおばあさん
(自分は、何も出来なかったな…、せめてもの救いの言葉として)
自分「また明日探せば見つかるかもしれないですよ!猫は怯えたり怪我して動けないだけかもしれませんし」
そう言いつつ、別れようとした中、最後の足掻きとして車の下を探していると!!
なんと黒猫発見‼️🐈⬛
自分「あ、いました!!このこですか?!」
すると、その探していた黒猫だった
どうやら怯えて動けなかったらしい。
鳴き声もしないが、お婆さんの声で戻っていった。
良かった〜、と、たった30分ぐらいの出来事にすごく嬉しさと達成感を得た時間だった。
後日その叔母さんと近所でたまに顔合わせする時があり、挨拶したり黒猫の様子を聞いたりするようになった。
しかも、お礼にハローズ(スーパー)の500円券を下さった
巡り巡ってこんなものまでもらえて、
「情けは人の為ならず」を実感した出来事である。
ちなみに今でも朝とか顔会わせしたら少し会話する中である☺️☺️
#近所に頼もしい存在
*最後まで読んでいただきありがとうございます!こんな感じで、長文になったけど自身の体験や気づき、学びを発信していきます
読んだ方が、タメになったり心が温まったり、より自分を知ってくださったりすると幸いです☺️
以上!!