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【小説】を出す理由

今、わたしは小説を書いています。

しかも、お遊びではなく本気で賞を目指し、商業出版、そして映画化までの構想を練った小説を作っています。

舞台イメージ1(仮)


舞台イメージ2(仮)


でね、実際に作るとなるとどれだけの時間がかかるのか、をまざまざと実感しています。当初は1か月くらい集中すればかけると思ってたけど、どうやらそういうペース間では到底足りない。
#反省反省

まぁそれを知れただけでも十分かと思い、気を取り直してせっせと合間を縫って作っているのですが、いろんな時間の使い方がある中でなぜ小説を書くのか、気になる方もいると思います。
#その時間あったら寝れるし映画見れるし
#遊びにも行けるじゃんってね

でもでも、本を作る中でその1つの意味がはっきりと見えました。


私が小説を書く理由は、

「生きる楽しみを持つため」

がある。

ということです。


仕事柄、これからの楽しみを持てない人と関わったり、ニュースで悲しい事件ばかり目にして、悲しくなったりこの先の人生が暗いものに感じる声を聴くと、どうしても自分の無力さを感じます。


ある日、同級生だった○○さんが亡くなっていた。

というニュースを仮に聞いたとすれば当然悲しい気持ちになるし、それ以上の言葉が見つかりません。
#決して切り替えようや自分の人生を生きようとは軽々しく言えない


でも
でも


自分の作品があれば、少しは力になれることもあるんです。

心温まる小説を作って完成したら、
「これを読むまで、○○さん死ねないよ!読まずに勝手に天国に行こうとすると、恨むよっ。とりあえずこれ読んでからこれからのことは考えて」
といいたいです。

なんなら、作っている途中の本になる前でも、「これが完成するまで待って」と檄をかけたいと思っています。(笑)


施設で最期を迎えそうなおじいさんと、元気になったら広島旅をして、コーヒーおごってもらう約束をしているのですが、
その人にも、小説を読ませたいです。
#自費出版した絵本 「今度はぼくがお兄ちゃん」はよく読んでくれているおじちゃん


幸い昔から、殺人が起きるサスペンスやホラー、怖い系は苦手だし、ミステリーを書けるほどの頭は持ち合わせていないし、
唯一書ける見込みがあるのが、ほっこり心温まる人間ドラマです。


読む人が笑顔に、心が温かく、優しく、満たされるような
そんな気持ちになる本を書き上げたいと思っています。
#せっせと作っています


ということで、今日は私が小説を書く理由というテーマで話しました。
人生の楽しみ、これから生きる理由みたいなものを私の作品で少し作り上げたい、という思いを打ち明けました。
#楽しみにしててくださいね
#それではまた

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