
【新人の価値】正しく捉える
今日は、20代を生きる同世代に向けた、自戒を込めて話す回です。
最近は、新入社員の初任給がどんどん高くなっていますね。
#大企業では30万円台なんてざらにところもある
それはもちろん、どの業界も会社も人手不足で、今後戦力となる若手が欲しいから上がっているのですが…
気を付けないといけないのは、「高時給=仕事ができる」ではないということ。
多くの新人会社員は、まだスキルもなにもない中で、会社から手取り足取り教えてもらい、コンプライアンスに守られて、なおかつ給料をもらえます。
#この間ドイツ人の働き方の本を読んだら
#ドイツ人は平均入社年が30歳と書いていました
#スキルや専門性を身に着けてから採用されるということ (即戦力で)

その環境がいかに凄いか、有難いか、と最近つくづく感じています。
ただ、新人は数が少ないから希少価値があるだけなので、その環境に甘えて気づけば10,20年とぬくぬく育ち、若手と同じくらいの仕事力しかない(会社にとっては老害)人になるという恐ろしい未来を迎える可能性だってあります。
若手が求められる仕事力と、10年20年のキャリアを積んだ人が求められる仕事力は当然違っていて、ただ年数重ねるだけでは仕事力の向上はそこまで見込めないと思います。
だから意識的に自分で努力していく、磨いていきどこからも欲しい人材になるように行動していきます。
最近、数年ぶりに小学校教員をしている同志と話をしたのですが、彼はものすごく仕事してました。平日は夜遅くが当たり前で、土日も県外まで出て授業を学んだり実践したり、なんなら海外まで研修を受けて日本との違いや良さを実感したり、気づけば学びにお金を使って電気ガスが止まって月明りで読書を下時期もあった…と笑って話すくらい
めちゃくちゃ成長のための努力をしていました。
当時の彼もすごかったですが今の彼の成長ぶりはとんでもなかった。
「ところで自分はどうだい?」と問われてめちゃくちゃ刺激を受けたのですが、若いころはがむしゃらに自分の意志でエンジン稼働させて努力し続けようと誓いました。
まとめますが、
若手社員に関しては
「給料=仕事力は成立しない」
と心得たうえで、苦労を買ってでも挑戦し恥をかきながら仕事力をつけていきたいと思います。
きっと仕事力ある人のほうが選択肢が増えるし、優しい人が多いからね
#そっちを目指します