
9割が知らない、アメリカ発音の基礎
英語発音への注目が高まっているなと感じる毎日です。良書、良質なYoutube動画などコンテンツが充実していることでも分かりますよね。
私も日々楽しんでいます。
今日は日本の、どの発音発信者も触れていない
アメリカ発音の本髄とも言えることをお伝えします。
先にお伝えしますと、アメリカン Rの出し方といった
表面的な発音知識ではありません。
根本の話であり、知っておくとアメリカ発音の理解が早まります。
発音は知っているのに、英語らしさが出ない。
どうやったらわからない!と思う方はぜひご参考くださいね。
ご存知の方も多いアメリカ発音指導の一人者Rachel。
彼女はとても大切なことを語っています。
1. プレイスメント
言語により、声を出すシステム= 体の響かせ方が異なるというもの。
これによって、音の質が圧倒的に変わる。
英語: 胸やノドを響かせる、低い声質
中国語:顔の上部を響かせる ハイピッチな声質

なるほど、なるほど。
身体の深くから、音が響いているんですね!
口は音の出口くらいの役割。
中国語。確かに私の持つ中国語のイメージは
キーンと高く響く。ベトナム語も同様。
日本語は・・口先だけ使って話します。
音に厚みがなくて、キ〜ンと高い音で話す方もいらっしゃる。
実際私がそうでした。
⇨ 英語は胸から声を出す。
独特の滑らかさは声の出し方から。

2. 音の方向
英語の音はどうやら方向があるらしい。
おでこに向かったり、胸に広がったり
まるで楽器ですね。

実際に体で体感すると、納得できます。
英語独特の深みのある音は、身体を響かせるのです。
面白いですね。
アメリカンサウンドに興味のある方は、音の出し方の根本から変えるといいですよ。