藤井風の推し活で海外遠征後の感想ーBest of Fujii Kaze 2020-2024 in Bangkok Day 1
日産スタジアムのライブに落選した私は、自分の機嫌は自分で取るために、海外遠征することを決めた!で、先週の土曜日、11月9日、バンコクのツアーに行ってきた。
多くの方がレポートや動画も上げておられると思うし、ここでライブの詳細は記さない。
今回、初めて推し活で海外に行ったので、非常に主観的だが、大まかな感想を述べてみる。
チケット入手について
今回、なぜ、アジア諸国のなかからバンコクのチケットを入手したかというと、単にマイレージで飛行機のチケットの予約ができたからにすぎない。
入手方法だが、早いもの勝ちという設定。
販売サイトに登録&ログインすると、販売1時間前からオンラインのWaiting Roomで待つ。
販売時間になると、自分の順番の待ち時間が表示され、しばらくすると、購入ページにアクセスできるようになる。
座席表が現れて、空いているなかで購入したい席をクリックし、購入に進む
いう流れであった。しかし、ステージ近い席などはクリックしても瞬時に別の人が先に選択しているため、Occupided の表示が出続け、次から次へとクリックし続ける必要があった。しかし、「BB」という1階のスタンドエリアの前方席をなんとかゲットできた。
ここでは、ステージのからの近さで、5段階の座席ランクが設定されており、最高額席は、日本円で25000円ぐらいであった。私が入手した席もこのクラスのものであった。
日本の抽選方式は、座席の場所どころか、チケット入手の可否さも運しだいであるが、オンラインでの早い者勝ちの入手方法は、とにかくアクセスし、お金さえだせば、良席も入手できるというのは、その人がどれだけ時間やお金をかけられるかと相関関係があるので良い方法だと思う。おかげで、過去一、ステージに一番近い席でライブを楽しむことができた。日本の抽選方法だったら、このような良席は夢のままであったろう。(といっても、ステージ脇の一番前群の席ではないが。)
ライブのパフォーマンスについて
今回のライブで最初に感じたことは、あー、やっぱり屋外じゃなくて、屋内会場はよいなであった。日産スタジアムは、現場にいなかったが、YouTubeで見る限り、その時と声量が全く違った。。伸び伸びと声をだしているのが、よくわかった。やはり、夏の屋外のライブでは、自分のスタミナを考えて、力をコントロールしていたのだと強く感じた。子犬のように震えていた武道館のライブのビデオを思い出し、ほんとうにあらゆる状況においてステージ慣れしたのだと、偽親戚のおばさんは目頭が熱くなった。
前半の紫色のレインコート風の衣装を着ていた、1:優しさ、2:何なんw
3:もうええわ、4:キリがないから、5:へでもねーよの一連の歌唱が、一番印象に残った。低音も高音もよく響き、フェイクがさえわたっていた。
次の6:grace、7:青春病、8:Feelin’ Go(o)d、9:花、10:ガーデンは、Gucciの花柄スカーフをパッチワークしたような美しい衣装がよく似合っていた。これを着こなすとは、まさに、「藤井風なら許される」の言葉を思い出した。
後半の「死ぬのがいいわ」などは、シャウトが激しく、感情が高ぶったのか、意図的なのか、音を外したのか、と思わせるような、歌い方が目立ったような気がしたので、私は、前半のパフォーマンスのほうに満足した。
あと、事前にネットを賑わしていたのを知っていたが、股間に手を当てるあのパフォーマンス、黄色い声が飛んでいたが、子供がふざけてやっているようにしか見えんかった。彼自身も、自分で,下系の話やことを起こしても「わしがやっても、いやらしくない」と言っていたが、それを分かってやっているように見えた。まー、艶はあるが、ドロドロしたものがない。彼には似合わないなというのが、感想だ。なぜなら、自然体にしている方が、彼からはオーラとともに、人間として、スターとしての魅力というか、色気が発せられるのはステージで感じるからである。
日本のライブと比べて
”You can stand up if you want!” と、いつもの言葉が飛び出し、その際、多くの人が立ち上がったが、1曲ぐらいでみんなまた座り、最後の「まつり」まで、座っていた人が、少なくとも私の周りは多かった。タイの観客は歓声は大きかったが、比較的落ち着いていると思った。ま、私の周りのエリアが、日本人ご一行様が多かったから、そう思ったのかもしれないが、海外だとボルテージが高い人が多いかな、と心配していたが、思ったより落ち着いて鑑賞できた。
ところどころ、彼がタイ語を交えるたびに、タイ人の観衆から歓声があがったが、まったくタイ語がわからないので、つまらなかった。これが、日本からお邪魔しちゃった海外遠征組の辛さだなと思った。
タイの在日向けのメディアの記事を読んだところ、「かわいい」とか言っていたらしい。また、「まつり」のアレンジが違うなと感じていたが、それは、タイの伝統音楽を取り入れたそうだ。ま、そういう国ごとの味付けを、海外遠征組は、味わえないのはしょうがないところである。
一番思ったこと
で、タイのライブ中、私が一番感じたことは、「よかった!ソウルでのライブのチケットも取っておいて、もう一度、風くんにあえる」
であった。
そう、私は、12月の最終公演であるソウルのライブにも行くのだ!
既に、病気。。www