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年越しドイツ旅行日誌 1日目〜Ojisan is Racist〜

12/28(土)、いよいよドイツに旅立ちます。

セントレアホテルに前泊したにも関わらず、7時20分発の便のため、当日は朝5時起きでした…
オンラインで事前チェックインを済ませていなければ、もっと早く起きる必要があったはず。
テクノロジーに感謝!!

私達は国内線の乗り継ぎも、ドイツまでの国際線もANAを利用したのですが、9連休とあって大変な混み具合でした…
荷物の預け入れるカウンターが朝イチだったので閉まってましたが、人が多すぎて通常よりも早く開けてくれたレベル。

ただ円安の影響か、国際線は思ったよりも混んでいませんでした。
中部から海外に行く人が少ないだけかもしれませんが…


あと、ANAは昔からポケモンと仲良いですよね〜。
こんな可愛いポケモン機体があって、テンション上がっちゃいました!

飛行できるポケモンばかり描かれてるみたい?


機内安全ビデオもポケモン尽くしでした!
子供や外国人にも興味もって貰えそうな、いい取り組みですね〜。
(個人的には飛行機が苦手なので、怖さが緩和されてありがたかったです)

公式YouTubeが全編アップロードしてるので、
興味ある方はぜひぜひ!


さて、そんなわけでいよいよフランクフルトへ飛ぶのですが。
見てくださいよこの飛行ルート…

北極経由フランクフルト行き爆誕


少し前にアゼルバイジャン航空の墜落もありましたし、迂回して安全が買えるならやむを得ないですね。
それにしても、総フライト約15時間。
遠い、遠すぎるぞドイツ……


思わず気が遠くなりそうな私達に、隣の席に座っていたドイツ人の青年が話しかけてくれました。
なんとまだ16歳にも関わらず、日本へ半年留学していたそう。

どうしてこんな遠い国に留学をすることを選んだのか聞いたところ、「全く異なる文化、身体的にも異なる人々の国を体験してみたかった」みたいです。
日本人はとにかく小さくて驚いたと言われました笑

あと、日本人は総じて優しくていい人が多く、友人もできたと言ってくれたのですが「オジサンは例外」とも言われました。

「外人だから何言ってもバレないと思ってるのか、差別的な発言を受けたのは全員オジサンだったよ。あと、電車で明らかに同意なく女学生の写真を撮ってるオジサンも見て、本当に驚いたよ」


彼とは英語で話していましたが、「オジサン」という言葉だけ日本語で話してくれました。
それだけ彼にとっては「オジサン」が嫌な記憶として残っているらしく、同じ日本人として恥ずかしいしごめんなさいと謝罪…

しかもフランクフルト空港に着いてすぐに彼と別れたのですが、その直後にANAのCAを無断で撮ってる日本人オジを見てしまい…
本当にそういうところやぞ…!!


よくTwitterで「外国のが生きやすい!」とか「日本の人権意識が低すぎる!」とかなんとか言ってるアカウントあるじゃないですか。
全部が本当ではないかもしれませんが、実際そうなのかもなぁと思わされました。

ドイツの電車内や本屋、スーパーに行きましたが、日本でなら当たり前に目にする露骨な性描写を含んだ広告とかもなかったですし。
なんなら金銭管理のために入れてた“Walica”の広告すらバンされてて笑っちゃいました。
おかげでストレスフリーでスマホ使えましたが…



さて、そんなこんなでフランクフルトへ到着。
空港からは電車で中央駅へ向かい、ホテルにチェックインした時には既に真っ暗になっていました。
12月のドイツは、大体16時半には暗くなってしまうみたいです。

ホテルはフランクフルト中央駅にほぼ直結の『インターシティホテル』を利用しました。
4台ほど自動チェックイン機があり、私達以外にも何組かの日本人客がチェックインしていました。

部屋はセントレアホテルと似ていて、壁が街の地図になっていました!

フランクフルトを流れる川を中心に書いた地図
窓からの景色。左の建物がフランクフルト中央駅。

夕食は外に食べようと思っていたのですが、旅の疲れでクタクタになってしまい…
結局駅構内でビールとパンを買ってさっさと就寝してしまいました。

ブレーメンの有名なビール


あと、フランクフルト駅付近は治安がそんなに良くないみたいで夜の外出はなるべく控えていました。

これについてはまた明日の記事で書こうと思います。

初日はここまで!
それではまた次回の記事でお会いしましょう〜。


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