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年越しドイツ旅行日誌 4日目〜火力で他人と差をつけろ〜

お久しぶりです、歯並びです。
私生活がどったんばったんしており、しばらくnoteから離れていました。

「もうすぐ1月も終わるのに、まだ年越しの話?」
なんて思わないで〜!
ドイツ楽しかったのでまだまだ書かせてください〜!!

さて、2024年の最後を我々はミュンヘンで過ごすことにしました。
フランクフルトからミュンヘンまでは、またDBで移動したのですが…
せっかくなら豪華に行きたいよなぁと思い、一等席で車窓を楽しむことに!

基本的にはずっと田園風景(ようやく晴れた)
一等はテーブル付き。向かい合って座れます。

ちなみに後ろは食堂車になっており、コーヒーなどの飲み物以外にも軽食のメニューが豊富でした。
そこのスタッフが強面にも関わらず、ジョークをかましてくるのでアタフタしてしまい笑

「お嬢ちゃんは4€ね。そこの男、お前は100€だ」

と、真顔で言ってくるので冗談なんだか本気なんだか…

この旅行を通して感じたのですが、ドイツ人は身長がかなり高く、日本人からすると怖い雰囲気があります。
(175cmの夫と同じくらいの背の女性が多く見受けられました。私は158cm、残念ながら吊り革に指が掠りもしませんでした)

ただ、少し話すとジョーク交えてきたり不器用な優しさ(笑顔?)を見せてきて、「何この民族、好き…(トゥンク)」となりました。
なんなんですかね、本当にドイツ人のこと何も分からないまま旅行が終わりました笑

話を戻して、ミュンヘン到着!!

まずはカラクリ時計で有名な市庁舎に向かいます。
こんなところで働けるなんて、心の底から羨ましい…

夕焼けが綺麗

また、少し離れたところでクリスマスマーケットが開かれてました。
ドイツのクリスマスマーケットはクリスマスに終わると聞いていたのですが、意外と年末までやってるみたいです。

人がごった返してました

ただ、流石に大晦日ということでお土産屋さんはどこも閉店していました。
それでもレストランはあちこち空いていたので、どこかで食べようとしていたのですが…

ドカドカバチバチバンバンという音が四方から聞こえてきてですね…

ご存知の方もいるかもしれませんが、ドイツは基本的に花火が禁止されています。
(WW2で敗戦したからと聞いたことがあるのですが、本当なのでしょうか?)

ただ、年末年始だけは花火が解禁されるのです。
そのためドイツ人は花火を買い貯め、なんなら火薬を混ぜて自作して町中で打ち上げまくります。
そう、花火の腕前を競ってしまうのです。
素人同士で……


そんな状況、当然日本ではなかったので軽く捉えていたのですが本当に戦時下みたいでした。

道路を歩いていた時、すぐ目の前で火花が上がった瞬間に2人とも(あっ、あかんこれ死ぬ奴…)と悟り、そそくさとホテルに退散しました笑

我々はNHコレクションミュンヘンというホテルに宿泊したのですが、当日でもディナーを予約することができると分かり、無事に安全な場所でご飯を頂けました。

1人あたり2万円ほどしました(円安ゥ!!)


ディナーの後は会場を移動して、カウントダウンパーティにも参加しました。DJがいてノリッノリに年を越すのも乙なものですね。

ズンチャカズンチャカ

ちなみに年越しの瞬間は、私達にもホテルの人から花火が配られました。
でかいのは怖かったので、線香花火をしながら年越しをしました笑
きっと後にも先にもない経験ですね…

ホテルのテラスという安全圏で眺めた花火




P.S.


本気で洒落にならないので、ドイツで年越する際は充分ご注意を!!!!



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