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R|ggplot2 とは
Rのggplot力をあげたいシリーズ第1弾
この記事でわかること
1. ggplot2とは
2. ggplot2の文法
3. 描画してみる
1. ggplot2とは
ggplot2はハドリー・ウィッカム氏が作成したR言語で使用できるグラフ描画用のパッケージです。
レイヤーを重ねるようにグラフを構成することができます。
2. ggplot2の文法
ggplot2でグラフを描く場合、上記のような文法になります。
+で繋がれているように、ggplotオブジェクトに要素を足していくことでグラフを完成させていきます。
実際にRでコードを書くとこんなかんじ。
ggplot(mtcars, aes(x = mpg)) + geom_histogram() + ggtitle("histogram of Miles/(US) gallon")
ggplot()レイヤー
- ggplot() でggplotオブジェクトを初期化する
- mtcars 部分には使用するデータセットを定義
- aes(x = mpg) はエステティック属性といい、データセットの各変数が後続に指定する幾何オブジェクト( この場合 geom_histogram() )の視覚的プロパティ(xとy位置、 線の色など)を設定
* aes属性は個々のレイヤーで個別に設定することができます。
設定しない場合は、ggplot()で設定された情報が引き継がれます。
geom_histogram()レイヤー
幾何オブジェクト。
棒グラフや折れ線グラフ、散布図などデータをどう表現するか指定するオブジェクトです。
ggtitle()レイヤー
グラフの修飾をしていくレイヤーです。
ggtitle()はグラフにタイトルを表示させるオブジェクトになります。
3. 描画してみる
install.packages("ggplot2") # まずはインストール
library(ggplot2) # インストールしたパッケージを読み込み
# ヒストグラムを描画する
ggplot(mtcars, aes(x = mpg)) + geom_histogram() + ggtitle("histogram of Miles/(US) gallon")
上のコマンドでこのようなヒストグラムを簡単に描くことができます。
いえいいえい \( *ˆoˆ* )/
ggplot2はほんとうに色々なグラフを表現できるようなので、次回以降は各グラフに焦点をあてていこうかなと思います*
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