北アルプス|白馬岳の1泊2日の大雪渓 満喫コース
白馬岳は北アルプスにある標高2,932mの山です。
今回は会社の登山部でちょっとハードだけど人気と噂の大雪渓を経由するコースを登って来ました。
空の青・草木の緑・雪の白が映える美しい山だったので、とてもおすすめです!
🗻 今回の旅程
■ 8/23
5:30 猿倉(白馬尻小屋)に到着
9:00 岩室跡・大雪渓を登る
14:30 白馬岳頂上宿舎到着
15:00 宿の周りを散策
■ 8/24
9:00 白馬岳山頂に到着
10:00 小蓮華山頂上
10:30 三国境
11:00 船越ノ頭
12:00 白馬大池
13:30 乗鞍岳頂上
14:30 天狗原
15:30 ロープウェイで現実へ
🗻 猿倉に到着
夜行バスで猿倉へ。
バスから降りると目を疑うほどの大雨。
し、視界が白い。まじなのか。
確かにここ数日秋雨前線で天気が悪く、さらに台風が後ろから迫って来るかもという緊迫した天候でした。
あまりの大雨に諦める人も出てくる中、道が封鎖され帰るに帰れない。
山に閉じ込められる我々。さながらミステリー小説。
天気予報的にはもうすぐ晴れる予報だったのでみんなでドキドキしつつ待ちました。
しばらくするとめっちゃ晴れた!新海誠の映画に出てきそう!
喜びのあまり新海誠を連呼して写真を撮りまくりました。
🗻 大雪渓
登山口からしばらく歩くと大雪渓が見えてきます。
この辺りから頂上宿舎までお手洗いがないため、そのつもりで心の準備をしましょう。
ここからはアイゼンをつけて登って行きます。
途中砂利が積まれたような場所がありますが崩れやすくなってるので近づかないようにしてください。
ちなみに翌日別の場所から撮影した大雪渓の様子。
途中見える山がきれい。
🗻 宿の周りを散策
大雪渓を攻略ししばらく歩くと、ようやく今夜泊まる白馬岳頂上宿舎に到着。
大部屋かなと思っていましたが山部のメンバーで個室をもらえました。
疲れていたはずなんですがやはりもうちょっと景色を堪能したくなります。
散歩程度に近くを探索することにしました。
この山は杓子岳です。稜線が続いていて思わず登りそうになったが冷静なメンバーにとめられた。
いつかあっちも登ってみたい。
霧がつよく星空や御来光は残念ながら見れませんでした。
🗻 白馬岳山頂に到着
翌朝8時くらいから白馬岳山頂に向けて登り始めましたが、悲しいことに視界が真っ白でなにも見えませんでした。
夜、朝ととても冷え込みます。
長袖・ダウン・ウィンドブレーカーを着ていましたがそれでも寒かった。
🗻 小蓮華山頂上
緩やかな坂道がつづきます。初日とは違ってサクサク歩ける。
🗻 三国境
このあたりになると雲の切れ間から青空が覗きはじめました。
雲に囲まれた山もまた幻想的です。
🗻 船越ノ頭
今回ライチョウに遭遇する機会に数多く恵まれました。
今までフサフサしてるな、くらいにしか思ってなかったんですが、彼らなんと「ぷぅぷぅ」鳴くんです。
可愛ええ。また会いたい。
🗻 白馬大池
標高2,379mにある池で、幻想的な光景です。
だんだん近づく池を撮りまくってたら池ストーカーと言われた。
池の周りにはテントを張れるようなスペースがあり、快適なテント泊ができそうです。
🗻 乗鞍岳頂上
さりげなさすぎて素通りしそうだった。
池を過ぎたあたりから岩場が多くなりそれがしばらく続きます。
🗻 天狗原
標高2,180mにある湿原で木道がつづきます。
これまでの岩場がかなりつらかったのでホッとしましたが、思ったよりはやく道が途切れてまた岩場へ・・・。
🗻 ロープウェイで現実へ
地上まではロープウェイで降りられます。
今回ほぼ初めて山に登るメンバーもいたんですが、みんな無事に戻ってこれてよかったよかった。
北アルプスなだけあって、立山と景色がちょっと似ていてわたし好みでした😚
🗻 おまけ: 山と食欲と部長
こちらは 登山部の部長 が作ってくれた山ごはん 🍙
すべてが美味しかった・・・。
うな丼
お米はα米を使えば食べ終わったらさっと捨てられ機能的。
ちなみにガーリックリゾットも美味しかった。
フレンチトースト
卵・豆乳・お砂糖・セブンの金の食パンで作ったふかふかフレンチトースト。
オムレツ
過酷な山を越えてゆく、そんな我らにぴったりのバターたっぷり高カロリーオムレツ。
🗻 おまけ: YAMAP ログ
今回YAMAPというアプリを使って自分の行動ログを取りました(便利!)。
わたしのログで恐縮ですがさらに詳しくどのくらい時間がかかったか、消費カロリーはどのくらいかなど見ることができます。
よろしければどうぞ 😊