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Zinstantって知ってる?

たしかあれは昨年11月頃。
そういえば、新渡部文化学園の山内さんどうしてるかな〜と思って
彼の運営しているVIVISTOP NITOBEのブログを眺めていたんです。

VIVISTOPは「つくる」を軸にした共創空間で
私はずっと昔から大好きなところ。
ここをベンチマークにヒトノネのクリエイターズ・クラブ(10代のアトリエ)を作ったくらいで。
↓↓↓↓

相変わらず面白いことしてんなぁ〜 ってブログを読んでいたら
どうしても気になる企画が… 「#月曜日に会いたい人展」 !!!???
もぅ、タイトルだけでずるいやん。っていう。
月曜日に会いたい人展に月曜に行きたい。

で、気がついたら山内さんにLineをしていて、とんとん拍子に2月15日に「#月曜に会いたい人 in 岐阜」を開催することに。
この企画を一緒に仕込んでいるつぼけんさんも二つ返事でOKしてくれて
お二人を岐阜に呼び寄せることに成功しました。(笑)
私たち3人同級生だったのでなんだか余計に意気投合。

今回は、諸事情によりお仕事体験講座という形をとり、つぼけんの職業である”テレビカメラマン”のお仕事体験しよう!っていう企画でGOすることに。しかし、テレビディレクターの仕事を体験するっていうよりも、取材を通してその人の生き方のドラマに迫る、さらにそれをその日のうちに小冊子にしてプレゼントするという、つぼけんさんの考案した「Zinstant」を柳ヶ瀬商店街の人たちに協力してもらって実施することにしました。

Zinstantはこんなの↓うまく説明できないからここを読んでください。

2月15日、集まってくれたのは10代の子ども16名とオブザーバーの大人5名。協力してくださった柳ヶ瀬商店街の方4名。
普段からヒトノネに来てくれている子、初めましての子、いろいろいる中で、「今日一体何が起こるんだろう?」という活気の中でワークショップが始まりました。

この記録、書きたいことがありすぎて書ききれないから
概要はもうつぼけんさんのnoteに委ねようと思います(笑)。
こんな感じの冊子ができたのです。

Zinstant 20pの冊子の表紙

ついでに見本で私のも作ってもらって、Zinstantプレゼントしてもらった!

ええっと、、、仕事柄、いろんなワークショップに出ている方だと思いますが、こんなに後からじわじわくるワークショップってないなぁって思ったんです。

感動ポイントはいくつもあったのですが

①ワークショップデザイナー山内さんの仕掛けの作り方と即興性、つぼけんさんの仕事の伝え方とホンモノ感、ヒトノネの住人(私)の場の目的の強さ、が合致して布陣として最強だった。

②参加者全員が属性バラバラだったのに(だから?)、「つくる」に向かって一丸となれた。

③それぞれの興味を深掘りできた。この人の話聞きたい!っていう目的をみんなが果たせた。

④普段全然お話ししない子がめちゃくちゃ馴染んで喋ってた。

⑤子どもたちがみんなテンション高くなって終わった。みんなそれぞれ楽しかったんだと思う。

⑥完成した小冊子がすごくいい。



場のエネルギーが半端なかったし(謎に終わった後の疲労感あった)、4時間という長い時間なのに子どもたちが脅威の集中力と関心を持って取り組んでいたし、大人も子どもも何の前提も約束事もない場を一緒に作った感じがった。みんながあの企画の共犯者。あとは、柳ヶ瀬商店街で私たちを受け入れてくださった皆さんの、あまりに自然なエールの姿に「岐阜っていいところすぎる!」って思ったのでした。みんなが子どもの学びを助けてくれる。
改めてご協力してくださった柳ヶ瀬商店街の皆さん、ありがとうございました。

サツキテーラー 水野琢朗さん

柳ヶ瀬を楽しいまちにする株式会社 福富梢さん

ペンギンブーツ すぎやまえみこさん

ニュー銀座堂 渡邉百恵さん

地域の方に協力して学ぶ企画ってたくさんあって、これまでもヒトノネはさまざまな方にご協力いただいてきたのですが、その日のうちに子どもたちが汲み取ったものをお伝えしてお届けできるってのが、これまでできなかったことだったから、余計にじわじわきています。

私はこの出来事を後から何度も思い出す気がする。

いまだに、何だろう、私が大事にしたいことの
全てが繋がった感じがしています。

子どもの学び
協働
街の協力者
越境
言葉とデザイン
熱中

Zinstantにはこれが詰まってたんだ。

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