いろんなイキ方についてのこと その4(女の人向けに書いています)
この前、女の人がセックスでイクって絶対に大事だと思っている話を書いた。
引き続きイキ方のあれこれについて、普段思っていることを書いてみたいと思う。
誰かの参考になればいいな。
その1(クリトリス)
その2(ポルチオ)
その3(Gスポット、脳イキ)
*胸がキュンとしすぎてイッてしまう
ちょっと今回は普通のイキ方じゃない話をしたい。
わかってもらえる自信が無いが、女の人向けなのでぶっちゃけて書きます。
恋愛の場において「胸がキュンとする」という場合、みなさんは身体的にはどういう感じになるのだろうか。
私の場合は、胸というよりは、おなかと膣が同時にきゅうっと中から引っ張られるような感じになる。わりとセックスにおける快感と近い感じで、膣が関係あるせいか、キュンとすると必ず濡れてしまう。あと目も潤んでくる。
そして、キュンとする状態がある程度続くと、本当にイッたような感じになってしまうのだ。
何にキュンとするかは、みなさんそれぞれ違うだろうが、私の場合は例えば、
「あなたに対する気持ちがコントロールできない」
的なことを言われたりすると、その台詞を思い出す度にキュンとしてしまう。
そしてそのキュンとする台詞を、いくつも頭の中で並べて思い出している内に、どんどんおなかと膣が引っ張られて濡れてきて、その状態が続いている時に、急にキスされた時のこととかを思い出すと、知らぬ間に息を止めてしまって、おなかと膣がきゅうっとし過ぎてイッてしまう、という感じ。高い快感が押し寄せる、という感じだ。
イクと言っても、頭の中で考えたことによってキュンとする状況が作り出されているだけなので、身体はどこも触らない。
本当にただキュンとすることを思い出しているだけの状態だ。
ただ、このイキ方はどうやら性的なこととは別物のようで、それがちょっと不思議だ。
濡れているし、恋愛感情と関係しているのは明らかなのだが、いやらしい気分になっているわけじゃないのだ。
(そこが「その3」で書いたパターンと違うところだ)
なぜそう思うかというと、キュンとしている最中に試しにクリトリスに触れても、そっちは全然敏感になっていないのだ。「あ、これとそれは違うんだ」という感じ。
でも、それがたとえ別物であっても、私自身その感覚が気持ち良くて大好きなので、あえてその状況に自分を持っていくことがよくある。
素敵な台詞や場面さえ思い出せればいつでもイケるし、どこも触らなくていいので、場所も選ばずにイケるのがとても良い。
電車やバスの中でも、目を閉じてあれこれ思い出しているとイケるのだ。
でもイッても身体のどこも動かないので(眉間に皺ぐらいは寄っちゃっているかもしれない)、周りの人は全然気づいてないと思う。
ただ、他の人からそんなイキ方を聞いたことが無いし、探し方が悪いのかもしれないがネットで検索してもうまく出てこない。そもそも、キュンとするということの解釈が自分だけ間違っているような気もする。
「私が異常なのかな?‥‥まあ異常でもいっか。気持ちいいから」
と思っていたのだけど、先日少女漫画で女の子がキュンとしている時の表情を見て「なんか、この子も濡れてそうだな」と思った。
ということはやっぱりみなさんも、少なくともその漫画を書いた方は、こういうイキ方をしているのだろうか?
他の人のそういう話をとても聞いてみたい。
今回はそうとう狭い話になってしまった上に、セックスでイク話でもなくなってしまった。その割に長々と書いてしまって恐縮です。
胸キュンはともかくも、どうか女の人がみんなセックスでイケるようになりますように。
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