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私って人からどう見られてるんだろう

noteには既に思う存分書いているが、私はすごく年の離れたおじさんが好きだ。
50代60代は当たり前、70代でも80代でもイケる気がする。
自分でも明確な理由や原因はわからない。
ほんとに生理的に好きなんだと思う。
今の彼(と言えるのかわからないぐらい全然うまくいってないが)も殆ど一目惚れだった。


ただ、こういうことを言っていると、今だったら「パパ活」、昔だったら「援助交際」だと勘違いされやしないかということがいつも不安だ。
30歳以上年の離れた人と付き合っていると言うと、冗談っぽくではあるが
「え、財産狙い?」
と聞かれることもある。
要するに私って、お金目当てだって思われてるんじゃないだろうか。


違うのだ。
本当に違うのだ。


別にパパ活や援交を否定しているのではない。
もちろんお互い合意の上だというお二人もいるであろうし、そういう関係ならば全然良い。
当事者が幸せにやっていてくれているのならばそれでいい。
人は人である。


しかし、私に関してはそうではないのだ、ということは声を大にして言いたい。
お金なんてあっても無くてもどっちでもいいのだ。
相手のおじさん自身を好きになってしまうだけなのだ。
120%恋愛感情だけなのだ。


現に、私は好きになったおじさんからお金をもらったことは一度もない。
‥‥あ、待って。
愛するおじさんと素敵なホテルで素敵ないやらしいことをして帰る時、まだ明るい時間だったのにタクシーで帰りなさいと言ってお金を渡してくれようとしたから、大丈夫です電車で帰れますと断ったら、
「じゃあ次に僕と会う時にこれでタクシーで駆けつけて来てよ」
とかなんとか、グッとくる優しい台詞を言われて、うっかり受け取ってしまったことはあった。
でも殆どそれぐらいだ。


この小説でも書いたエピソードだが、もう一緒に死んでもいいと思うぐらいにお慕いしていたおじさまに、
「お小遣いあげるって言ったら怒る?」
と聞かれたことがあった。
私はそんなことを言われてびっくりしたし、とっても嬉しかったけれど、
「お小遣いいりません」
とにっこり笑って即答でお断りした。
どうもありがとう、お気持ちだけで十分幸せです、と思った。


そもそも私の好きになるおじさんはいつも、誕生日だのクリスマスだのでプレゼント交換をするようなマインドを持った人じゃないので、お金どころかプレゼントすらもらったことが無いぐらいだ。(‥‥なんかそれはそれで泣けるな)


ともかく。
お金もプレゼントも本当にどっちでもいいのだ。
私のことを好きでいてくれればそれだけで幸せなのだ。
優しく名前を呼んで、キスして、抱いて欲しいだけなのだ。


と、いうようなことを常々考えているので、
「周りから誤解されてないか不安。あまつさえ、愛するおじさん本人からそんな誤解されたら絶対やだな」
と友達に言ったところ、
「私、花野と最初に会った頃は一瞬そうなのかなと思ったけど、すぐに『あ、これマジの方のやつだな』ってわかったから、多分みんなもわかってると思う」
と言われた。
そうか。


本当にマジの方のやつなんです。



↓  お小遣いいりませんって言った時の話 


↓  補足したいことがあったので書きました


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