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甘えたい気持ちを隠しながら
「甘えるのが好き」と自己紹介に書いている私だが、この場合の「甘える」は、精神的に甘えたいとか人生的に甘えたいとか経済的に甘えたいとか、そういうことでは全然ない。
こういうことだ。↓
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(私も彼もこんな若くない)
こうやって甘えている時、彼の方は他のことをしてくれていて全然構わない。
この男の人みたいにゲームをしてくれていてもいいし、本を読んでいてくれてもいい。
私には構ってくれなくていいから、こうすることを許して欲しいだけなのだ。
むしろ構ってくれちゃうとキスしたりなんやかんやでセックスになってしまったりするから、全然そういうんじゃないので私のことはお気になさらず‥‥という。
エロい気持ちで甘えてるんじゃなくて、ただただ、たまにこうしたくなるだけなので、そうさせてくれるといいなという話なのだ。
本当に純粋にちょっと甘えたいだけなのだ。
冬のすごく寒い日に、デートだからって見た目を重視して薄手の格好をして行ってしまうことがある。そうすると途中であまりに寒くって、街の真ん中で周りに人がたくさんいるのに、彼に
「寒い、ぎゅって抱きしめて」
と言いたくなってしまう。言わないけど。
そういう時、彼が「そんな格好してくるからだよ」とか言いながらも抱きしめてくれたらいいなと思う。
ま、実際はすごく年も離れてるし、街頭で抱き合ったりしてたら外聞も悪いでしょうから、してくれなくても仕方ないと思うけど。
だから言わないけど。(やさぐれ)
世の中のみんなは好きな時に彼に甘えられてるんだろうか。
上の画像もそうだけどPinterestでは同じような写真がたくさん出てくるし、むしろこれを撮影してるってことは彼の方もノリノリで甘えさせてくれてるっていうことなんだろう。
特に若い恋人同士だとそれが普通なんだろうな。
いや、年が離れてたって甘えさせてくれる人もたくさんいるのだろう。
うらやましいな。
こういうことを言うとたぶん世の中の大半、男女のどちらからも「うざ」とか思われるのはよーくわかっている。すみませんすみません。
だったら甘えさせてくれる人を探しなさいっていう話なのもわかっている。
でもいかんせん、私は甘えさせてくれなそうな人ばっかり好きになってしまうのだ。
そしてたまに甘えたくなっては、心の中で
(でもな‥この人あんまりそういうの好きじゃないだろうな‥)
と思って行動に移すのをやめてしまうのだ。
なんだか完全に独り言みたいになってしまった。
どうした、私。
淋しいのか。
ともかく、甘えたいのにいつも我慢しちゃうのがつらい、という話でした。