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長野移住して1か月経ちました【近況報告&ライター業のことも】

こんにちは。ライターの橋詰由佳です。少し前の投稿で「長野移住します!」とご報告したのですが、8月末で地元の埼玉県を離れて、9月1日より長野県民になりました。


あれから約1か月経ちまして、まわりの助けも借りながら、ようやく馴染んできたかなと思っています。

そんな私の怒涛の1か月について書いてみたいと思うので、「最近どんな感じ?」「移住ってやっぱり大変?」と気になる方は、ぜひ読んでみてください。

移住して1か月、一番大変だったことは…

実は最近、まわりの人から「移住で一番大変なことって何ですか?」とよく聞かれます。私自身も今回の経験を通して、強烈にインパクトに残っていることがひとつあります。

それは「引っ越し後の一週間、不安とわからなさでメンタルがボロボロになってしまったこと」でした(noteも見る余裕がなく、更新が滞っていたのはそのせいです)。

気がつくと涙が出て、毎日毎日泣いてばかり。自分がこんなふうになるなんて思ってもいなかったので、本当に困惑しました。夫にも強く当たってしまった日もあって、申し訳なかったなと反省しています…。

引っ越し直後2~3日くらいは、忙しくて休む暇もなかったので、あまり不安を感じることはありませんでした。掃除や買い出しもひととおり終えて「さあ、生活するぞ!」となったタイミングで、だんだんと私のメンタルに異変が起きました。

買い物に行きたいけれど、道がわからない。お店に行ってもどこに何が置いてあるかわからない。欲しいものがうまく買えない。家にいても、テレビで流れている地域情報・地名がわからない。テレビを見るのがつらい。

家の外に行くのも、家の中にいるのもしんどい…。生活する上で一つ一つの必要なことや習慣が、すべてストレスに感じるようになりました。このときはさすがに自分でも「このままだとまずいな」と思ったので、地元の友人に「今すごくつらくて…」とLINEして正直に話したり、それとなく自分の親に連絡したりしていました。


それでも仕事はあったので、納期だけはきっちり守るために、パソコンに向かっていました。記事を書いている間はそれだけに集中できるので、心が休まる思いでした。少しだけ、自信が戻ってきました。

そんな日々がしばらく続いて、やっと動けるようになってきたのが移住後の2週目くらいです。その頃には「家で泣いていてもしょうがない、外に出て道を覚えよう!」と、少しずつ徒歩や自転車で出かけるようになりました。

自分でも「どうしてあんなにつらかったのだろう」と考えてみたのですが、今まで住んでいた場所と比べてしまうからなのでしょうね。私にとってはライフスタイルがまるごと変わる体験で、なかなか受け入れられなかったのだと思います。納得して引っ越してきたはずなのに、ですね。


長野移住して「ここが良かった!」と思うこと


移住して大変だったこともあるのですが、良いなと思うことも色々とあります。ようやく最近になって、こうした素敵なところを楽しめるようにもなってきました。

【私が思う良かったこと】

  • 自然が近くにあって、美しい山々や緑に癒やされる

  • スーパーで買える野菜と牛乳が美味しい(ツルヤの大ファンです!)

  • ベーカリーで買えるパンも、カフェの焼き菓子も信州産の素材で美味しい

  • ゆったりしたペースで生活できる

  • 義理の両親や弟によく会えるようになった

引っ越し前に「長野は自然が魅力ですよ」とnoteでもコメントをいただいていました。実際に引っ越してみると、本当にその通りです。今の時期はとくに空が澄んでいて気持ちがいいですし、お米の収穫をしている様子を見て「なんだか懐かしいな」とノスタルジックな気持ちにもなりました。

そんな長野は、食の魅力もあります。我が家では基本自炊で、料理は私が担当しているのですが、いまはもっぱらツルヤの食材で美味しくご飯を食べています。安いのに新鮮。だから料理も美味しくなる。プライベートブランドの商品も、単に安いだけではなく「珍しい」「美味しい」「また食べたい」と思えるものなのですよね。以前から「帰省の帰りにはツルヤで買い物する」というルーティンだったのですが、移住して普段づかいできるようになったことは嬉しいことでした。

ご当地スーパーとしてたびたび雑誌でも紹介されるお店なので、長野にお越しの際はぜひ!


ライターは移住しても大丈夫?仕事はできる?


私のフォロワーさんにはライターの方々が多いので、「ライターって移住しても仕事はできるのか?」と気になる方もいらっしゃるかなと思っています。仕事面についてもどうなのか触れますね。

前回更新したnoteで「事例紹介を書きました」とお伝えしたのですが、これは移住後に仕事をうけて、記事を書きました。長野に住みながら、ライターとして東京の仕事を引き受けて記事作成&納品することは実際にできています。

ただ、私がいまやらせていただいているお仕事は「移住前からつながりのあるクライアントさん」だけです。今後は「長野在住でも、新規クライアントさんとつながれるか?仕事を獲得できるか?」は、チャレンジしていかなければいけません。

東京のお仕事ならリモート前提。長野県内ではWeb制作系の求人は少なくて、あるにはあるけれど「タイミング次第かな?」と感じています。気になっていた長野県内のライター・編集求人が募集ストップしてしまっていたので、求人が少ない分、倍率が高いのかな…とは最近思いました。

長野に来ても、まだまだライターは続けていきたいので、これからも感じたことや仕事の様子は書ける範囲でお伝えしていきますね。都心以外でライターとして活躍されている方々が「どうやって仕事を作っているか?」は、ぜひ今後も注目したいですし、私も実践していきたいです!


これから長野でやりたいこと


少し長くなりましたが、近況報告はここまでです。まだまだ書いていないこともあるので、それは今後の更新で少しずつ触れていきますね。

最後に、今の私が考えている「これからやりたいこと」も書いてみます。

  • ライターとして新しい仕事のご縁をつくること

  • 一眼レフカメラの勉強をもう一度ちゃんとやること

  • noteに自分で撮った写真を載せていくこと

  • 長野移住の様子や体験談を、noteで発信していくこと

  • 長野でしかできない体験をして、今後の活動に活かすこと


実は4年ほど編集として入っていたメディアが、昨今のGoogleアルゴリズムの影響を大きく受けて、新規の記事制作をストップすることになりました(詳細は書けないのですが、この件はすでにライターさんには伝わっています。私も昨日お話を聞いたばかりなので驚きましたし、今後については調整しているところです)。


私もこれから仕事が1つなくなるので、フリーランスの厳しさを感じているところなのですが、これを機に新しいことを始めたり、今まで時間がなくてやれなかったことに挑戦したいなと思っています。

特に最近は「オンライン学習の合格者インタビュー」の仕事を通して、学びへの意欲も高まっているので、キャリアアップや自分の達成したいことにつながるような資格取得もいいかなと、そんなことも考えています。やりたいことはたくさんあるので、何からどうやるか、決めていくところからですね。

その様子はこれからも書いていきますので、よかったら温かく見守っていただけたら嬉しく思います。今回も最後まで読んでくださってありがとうございました◎


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橋詰由佳|ライター
noteを読んでくださり有難うございます!創ることを通して、今を生きる人の力になるコンテンツを届けることが私の喜びです。