初めてのディレクション
年末年始にかけて、遠方の企業さんから36ページの冊子制作のお仕事をお受けしました。
納期は1ヶ月半ほど。なかなか難しい内容のため、2名の遠方の知り合いに声をかけて、相談しながら構成作りや文章作成、レイアウトの調整など手伝ってもらい、一緒に作成しました。
今まで、個人で受けたお仕事を誰かに依頼して一緒に作業をする、ということがなかった私が、初めてのディレクション。個人とは別に、メンバーの一員として働いているチームでもいくつかの案件に関わっており、それごとに頭を切り替えることが、すぐ出来る時もあれば、なかなか難しい時もあり。
ディレクションしなきゃいけない私が、毎週オンラインミーディングを始める度に頭が切り替わっておらず、
「えと、今日は何だっけ・・・?」
と言うところから始まり(汗)、フォローしてもらいながら、次のミーティングまでにやることを決めながら、進めていきました。
「もっとこうした方がいいと思ったところも、良くないと思ったところも、何でも素直に突っ込んで欲しいです!」
始めにそう伝えていたメンバーから、意見をもらったりサポートしてもらいながら、方向性を調整しながら、お互いにフォローしあっての作業。メンバーもイラレの調子がおかしかったり、子供の用事でなかなか仕事が捗らなかったり。
写真は使わず、全部イラストで再現。クライアントさんの希望のテイストに合わせ、100個近くのイラストも描きました。
「ステキなものを作っていただいてありがとうございます!」
と、納品後はクライアントさんにもとても喜んでもらいました。
進行管理したり、指揮を取るディレクションですが、穏やかでマイペースな私にはあまり向いてない気がします。が、真面目で納期は守ります。そんな私だからフォローしてくれる人もいるのかなと思ったり。
世の中にお仕事を頼めるプロはいっぱいいて、でも「この人だから一緒に仕事したい」と感じることで、最後まで一緒に頑張っていける気がします。
皆んなありがとう。