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【Mülheim/ミュールハイム】モネの庭1

インスタでたまたま見た広告。ドイツ国内の各都市移動型のイベントがあるという。
「モネの庭」を再現、じゃなくて、プロジェクションマッピングで動かしつつ、モネの庭の絵をご紹介。印象派の音楽とともにお楽しみください、というもの。
特にモネのファンというわけではないけれど、この企画がちょっと気になり、日帰りできる開催地での期間に行ってみた。

ミュールハイムという町はここから片道1時間ぐらい。

窓に貼っていたポスター。あ、ちょっと映り返しが 汗)


最寄駅前の飲食店の机と椅子。
ドイツは木製の家具が多く、その温かみと柔らかさが好き。

車輪だけど動かないよw

駅から歩くこと10分弱でこの公園へ。
駅から看板などで誘導してくれているわけではないので、スマホ握りしめ地図を頼りに。

アートギャラリーは、ひろい公園&公共駐車場の奥にある。
振り返ったところ。真ん中の建物は検問所?

で、無事たどり着いたミュージアム。

館内の飲食禁止なので、手前に軽食スタンドがあった。
うん、わかる。美術館って、前後に飲み物欲しくなる。で、後は大抵お腹空く。


建物内で入場時間まで並んでいると、ちょっとびっくりするものが ↓
「この爆弾は、1991年11月12日にWissolという町のスポーツ場で見つかりました。」との説明が真ん中に。
…生々しくて思わず息を飲む。

ちなみにドイツでは、今でも戦時の不発弾が見つかっていて、
その撤去処理のため、周辺の住民が一時的に避難させられることがあります。
とはいえ、実物を間近で見る機会もそうそうないな…


さて、左側から入場。手前のこちらが出口。逆Uの字に回る感じなのかな。

最初にモネの年表があり、皆さんわりと真剣に読むのでここで時間がかかって混んでいた。読まずに飛ばして次へ進んでももちろんOKなんだけど。
この辺真面目だなぁドイツ人、と思ってしまう。でも、そもそも興味があって来ているので、そりゃ読むかw


プロジェクションマッピングで、ぐにゃ~ん、ぐるる~ん、と絵が回っているのです。

で、動きが遅くなって、止まった最後がこれ。

ほぉ、なるほど。こういった感じでモネの絵が動いたりするワケですな。

こちらは、ドビュッシーの「月の光」に合わせて。

次の庭(というかハウス)へ進むのですが、この回ひとまずこのへんで。

(続く)


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