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【Sintra7/シントラ7】この町の、締めくくりにはジンジーニャ。

ま、そりゃその後バスと電車でリスボンへ戻るだけなので。
午後3時半の遅いランチ後にシントラ宮殿見学、その後にピリキータで甘い伝統菓子を満喫した後、見つけた近くのこのお店。たとえお腹いっぱいだとしても、行きます。即決💪😆
チョコカップに入った23度の果実アルコールを、たったのワンコインでいただける。

まぁこんなものは別腹にもならない、どころか消化によいのではないだろうかw
食後に飲むイタリアのラマゾッティ・アマーロのように(いやあれはハーブが盛り沢山なんだってば)。

店内には、夕方なこともあってか1組しかお客さんがおらず、お店のお姉さんが親切に説明、そして気前よく薦めてくれる。
リスボンではチョコではないガラスのカップにアルコール漬けのさくらんぼ入りという、その店独特のジンジーニャしか味わっていなかったし、おまけにこのお店にはホワイトチョコもあるので(普通はミルクかダークチョコのカップしかない)、ここで試さない理由が見つからない。

子供用にノンアルコールのもある。それはすでにサクランボのジュース🍒

「とりあえずどっちのチョコも」という私に、ホワイトとダークのカップを出してもらって、なみなみと注いでくれたお姉さん。私のこの小さな体が実は飲兵衛だとどこで見抜いたのかw

まずは珍しいほうのホワイトチョコカップから。

「あー…」
「甘くてちょっとアンバランスでしょ?私はどっちかっていうとダークチョコのほうが好きだけど」
「多分私もですねー」
そしてお次はダークチョコ。あーこれだ、これ。

半分飲んだところ。

ちなみに飲み方としては、まず中身だけ半分飲んでジンジーニャを味わい、その後チョコと一緒に口の中に入れるのが定番とのこと。

さて、実は2日前に↓のような細く小さいボトルを2本買っていたので、カップだけ買いたい私。ゆっくりスーパーなどで探してなかったので、このお店で見つかってラッキー。

12個入り。

他にお客さんがいなくなっていたので、何重にもプチプチで丁寧に包んでくれたお姉さん、ありがとう。ドイツでは店員さんに親切とか丁寧という言葉があまり思い浮かばないので(でもこれでも随分良くなったほうだと思うんだけどね)、たとえ観光地仕様の愛想だとしても嬉しいもんであるw

こういうのもダークチョコカップには合うらしい。

ドイツの、卵とラムベースのリキュール「アイアーリキュール(Eierlikör)」とも相性がよいそうだ。なるほど甘くて強めのお酒と合うということか。いやもちろんウイスキーと合わせても合うんだろうけど、それは最早ただフツーにウイスキーとチョコ食べてるだけだな😅

お土産用にミニボトルも大きいのもいろいろ。

ポートワインもたくさんあった。ポルトガルではワインを自国で消費してしまうものが多いとのことなので、是非とも買って帰りたかったけれど、荷物の関係で断念。

おぉ、2本で45000円…



さて。ドイツに戻ってきてから、早速試しますよ❤️

飲む前からもうニヤニヤが止まらない(怪)。

このカップ、縦に長かったのでジンジーニャがたくさん入ってしまう。そしてチョコは薄い。量を調節しないとバランスがー

といいつつ、最初はなみなみと注いでしまった汗

その後は半分ぐらいにして、何度も堪能させていただきましたとさ。

(続く)


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