【Lisbon4/リスボン4】ジェロニモス修道院とサンタマリア教会
発見のモニュメントから大きな車道と線路のほぼ向かい側にあるのが、このジェロニモス修道院。先ほどのベレンの塔とまとめて世界遺産に登録されている。
ベレンの塔を出る時にチラとみると、塔への入口は自分が到着したときの倍の列になっていたけど、こちらもなかなか減ってない。というか多分増えてる。イースターの間(金曜と日曜が公式的な祭日、その狭間)、この土曜日を狙ってみなさん来ている。うん、我もだブルータス。よし、並ぶぞ。
…暑い…
日除けがないので日焼け止め塗ってもこりゃダメだ。焼けちゃうのはあきらめよう。
こちらは教会側の南側入口。いやもう荘厳ですって。ただ大きいだけじゃない。
修道院の中に入り、階段を上って2階へ行くと、実は奥にも広がっている回廊が。
外から見た目は横長な(東西に長い)修道院の中には、回廊と考古学博物館と海洋博物館があります。
1階と2階とで設計者が違うらしく、確かに形が違ってる。
なんだかこの色合いと設計だけで何時間でもしっぽり浸れるほどの厳かな雰囲気…
…でも、
ちょっとお腹空いてきたな…
暑い空の下、かれこれ1時間以上並んだんだもん…
食堂だった場所。
さて、一度外に出て今度は教会側へ。入るのはこの南側の入口からではなく西側(向かって左)にあるほうから。
教会の中へ入って少し奥へ進むと、ヤシの木をイメージしたという背の高い柱がたくさんある。
内部は大きなステンドグラスにピカピカの祭壇、シンプルな祭壇も左右にいくつかあったり、一角一角で異なる様相になっている(と思うのは私だけか?)。
ステンドグラスも大きな立派なのがいくつか。
ちなみに、ヴァスコ・ダ・ガマの棺もこちらに。
詩人のルイス・デ・カモンイスの棺も。
細かな彫刻や細工で飾られた、荘厳で壮大な教会、一つ一つをゆっくり見ながら少々休憩しつつ、ベレン地区を後にするのであ…
ぁ、その前に「パステル・デ・ナタ」というエッグタルトの元祖のお店に行かねば!
(続く)
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