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【Boppard/ボッパルト2】隠れた名所、「蛇行するライン川」に向かう。
急に曇ってきた。
グレーな雲は、人のことなどお構いなしに行ったり来たり。
そして着きました、リフト乗り場。
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…ふふふ…
ご老人夫婦が前に。二人乗りなんだコレ。
一人で乗るとバランス悪くてグラグラ揺れてコワい。
急な誘いかけにも関わらず快諾してくれた同行者がいてくれて、
ホント良かったと思う私。(←ビビり)
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さて、わたしらの番がやってきた。
ここで突然同行者がポツリ、「…私、揺れるのダメなんです…」
…なんですと!?
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「えっと…とりあえず下を見ずに前だけ見て、楽しいこと喋ろうぜ」
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結局リフト三昧でちゃんとしたハイキング提案できなくて、なんかゴメン…
この先(将来的に)何がしたいか、とか、
もし生涯の生活資金に一生困らないとしたら、何がしたいか、とか。
そこから福祉、介護からの何故か哲学やら量子力学やら、
物理的に「足元が地についていない」ことが脳に影響するのか、
とにかくあれやこれやの方向に話が展開する。
それはそれで面白かった。
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そして。
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これを左側の正面から捉える場所に行くのだ。
そしてそこにある1つのレストランは、その景色を堪能できる場所を独占、もとい、そこで食事と飲み物をふるまっている。笑
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実は上級者向けハイキングコースでも、ある。(ビックリ)
やっと上に到着すること数十分。思ったよりずっとずっと長かった…
リフトを降りて、矢印に導かれるままに歩くと、あ、これか。
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「Gedeonsexk」とはレストランの名前でもあり、場所の名前でもある。
つまり、「ここからだとこの景色が見られますよ♪」と。
…行きますよ。歩くもリフトもとにかくこれを見るのが今回のメイン目的なのだから(…多分)。
←そもそもドタキャンした友人が行きたかった場所は、
正確には聞いていないのでよくわからず、出発前にいろいろ調べた (苦笑
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きたーー!
見事な、島とも言えそうなぐらいに湾曲しているライン川。
(左端と右端に見える島どうしは繋がっていません)
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そして、どの町や村にも絶対ある、教会が1つ見えた。
ドイツでは町や村には必ず、役所前など住民が集まれる広場があり、
そこには噴水がある。これは昔からの決まりで、
災害や戦争などあった際に皆が避難し、安否確認や水の補給ができるようにするためだったそう。
教会も、カトリック教会が多いと聞くけれど、
昨日のコブレンツの市教会のように、ニュートラルに近くしてある教会もあるんだろうな。
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というわけで、天気と気温がころころ変わるこの天気、
同行者の、雨降りそうとのひと言と、急に寒くなり風も吹いてきたことから、さっさとリフトで降り、
ここで別れを告げる。予約した電車の時間が全然違っていたのだ(自由(笑))。
さてこの後、私の全くの趣味、この町(村?)の入れそうな教会を2つほど訪れます♪
…が、そのついでに町(村?)巡りもするわけで、
まずはそちらからいきたいかな、とw
(続く)