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【Brussels/ブリュッセル2】市庁舎

前回のお花のカーペットにたどり着くまでを、備忘録的に。

午前中に市庁舎前に着いたので、外の列はまだそこまで人は多くなかった。
ので、こりゃ行けそうだ。と気軽に並んだ。
…暑い。直射日光で日傘なしの32℃…
(日本のみなさんごめんなさい。でももうこれで耐えられない体になってしまった…)
おまけに日差しに向かって並ぶ形。なので横向いたりその場で体の向きを変えたりしながら、列が動くのを待つ。

…なかなか進まん。

20分ほどで敷地の門へ。やっとここから日陰!

更に中庭を、ちょびちょび進みつつ、奥から建物の中へ。

ウェルカムされただけでもう撮っちゃう…
ちなみにフランス語、オランダ語、そして英語。

うんちく。ベルギーの公用語は一つではなく、地域でフラマン語(オランダ語の一種)とフランス語に分かれている。更にドイツ寄りの地域はドイツ語だったりもする。
というわけで、大抵はフランス語とオランダ語が併記され、次に英語(観光客用というか、ユニバーサルな共通語)がドイツ語に優先されている。気が、する。
…知らんけど。

さて。建物内に入れたはいいが、ここからが進まない。日陰だからいいけどさ。バルコニーに入れる(いや、「出れる」?)人数は限られるので、予約はできなかったものの公式サイトを見ていたときに30分単位のスロットだったことから、
総入れ替え制かもしれない、そうでなくともそのぐらいの時間でしか列は動かないのかも、という気がしてきた。

列が進まんので、とりあえず見たもの何でも撮ってみる。
ちなみにこの画像から見て左に進みます。左奥に階段があって、そこでチケット買って2階へ。
市庁舎模型

さあ、チケット購入して階段上ると、これまた列はしばらく停滞。
ただ、2階にはいろいろステキな部屋があるので、うだうだ並んでいても気にならない。
…で、撮る。だって暇だもん。

こういった部屋部屋に入れるわけではなく、横目に素通り。
ただ、待ってる間は見放題・撮り放題というか。
絵はもう少ししっかり見たかったけど、ロープ張りなので入れません。


執務室といった部屋。奥に水差しの置かれた机が。ここでせっせせっせと羽根ペンにインクを付けてサインする(していた)んだろうか。左側で側近が談笑しつつ待機、右は秘書が書類をそろえて準備している(…妄想)。

ここはどういった部屋なんだろう…よくわからん。上のお隣。長いテーブルがあるけど、簡単に食事とれるところなのかなぁ。

さぁいよいよバルコニーへ続く大広間へ。
の前に、めっちゃアンティークな時計が。もちろん時間は止まっているけど、とても素敵。
2mぐらいあるんだけど、人が映り込んでしまって全身像撮れず。ま、いいのだ。


さぁ、この大広間の光の向こうから、あのフラワーカーペットが!
(…ここで結構待ちます。)

みなさん、右を向いています。それは、↓

子供たちのイベントやっていた。お花カーペットもどきの体験教室。
大きな紙に図柄が描かれていて、その上に貼っていく。…何を?
ということで、結構気になってみんな見ていたようだ。私もな。

こういうの、いいなと思う。しかも本物と同じ場所で。
使っていたのは花びらや葉っぱ、その他も自然な材料のよう。
生かどうかはわからないけど。
白は生の花びら。カーペット作成後の残りなのかな。
茎や葉っぱもおそらく残ったのを使っているんだと思う。

(ここで、70mx24mの1680㎡、約40万個の花をあしらったフラワーカーペット堪能♪)
ちなみに総入れ替え制ではなく、少しずつ動いていく、という感じ。
なので予約していても直前で少々待つ、と思っていたほうがよいです。



さて。十分満喫し、後続の方に場所を譲り、来たときと反対側から降りる。
一方通行です。で、階段を下りる前にこの広間。

パーティールームといった大広間。さすが国王のいる国の首都の市庁舎よ…
(ただ、他の部屋もそうだけど莫大に大きすぎるわけでもなく、
そこが好ましく思われた(…何が))。

ただただこういう構図が好きなので↓。

向かいの建物は市立博物館。小便小僧の衣装博物館もある。


そんなわけでフラワーカーペットはおしまい。
これから、道に迷いつつ、夏だけ一般開放されている王宮へと向かいます。
無料だけど予約必要。こればかりは事前にどうにか予約できたので、時間までに到着せねば!

(続く)


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