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クリスマス休暇中に間に合わせた。

のは、昨年の話。

毎年思うけれど、日本は25日が終わると途端に和風な日本色。師走の年末モードに瞬時に切り替わるイメージがある。
飾られたツリーやクリスマスを連想させるものは片付けられ、門松やしめ縄、おせちの準備に早変わり。

が。
こちらは(主にカトリック教徒の多い州でですが)、1月6日の三賢者が帰っていく(いった)日までクリスマスシーズンが続き、年末年始はその間に挟まっているただのカウントダウン&花火にスパークリングワインで祝うイベント、という意味ぐらいのしかない。

なので、今年のクリマ記事の〆に、も一つ記事を挙げてみようw
昨年のことですが。
毎年クリスマスシーズンに楽しんでいる、随分前に購入した「クリスマスピラミッド」と呼ばれる、ドイツで有名な木の置物。うっかり少し大きめの細長いロウソクに火をつけてしまたっため、プロペラ燃ゆ…😭

四隅の部分に細いロウソクを灯すと、炎で温められた風(上昇気流)でプロペラがくるくる回る、という仕組み。
他の羽根も焦げ付いてしまった。

このクリスマスピラミッドはもう販売されておらず、もう随分前にザイフェンという東ドイツはエルツ山地へ行った際に、記念に買ってきたもの。そのお店でもこのサイズの羽根は売っていなかった。
ネット販売している他店のものを探しまくって、似た大きさのプロペラを注文。パーツで購入できるところが、なんかドイツらしいと思うのは私だけかw


そして、どうにかクリスマス前に新しいものが届いた。
が。

…あれ、大きさ…


そう、少し小さいサイズのこの羽根は、裏側真ん中に開いている金属棒を刺すための穴も、…小さかった。

故に、刺せない棒。

どーすんねん😰


いや確か、大きいサイズの六角レンチを買ったときに一緒に買ってなかったっけ、電動ドリル…
というわけで、探しだした工具箱から発見。

てってれー (♪ドラえもんがポッケから道具出すときの音楽で)



かくして無事に大きい穴を開け、完成したリニューアル版クリスマスピラミッド。

こんな流れで。

そして昨年に引き続き今年もこのクリスマスピラミッドは、飾られはしたものの火を灯されることがなかった。…小さめのロウソク買ったんだけど、まだ怖いんだもん。もう少しこのまま眺めていたいんだもん。
というわけで、年末掃除の始まった本日、丁寧に箱にしまわれたのでありました。

(了)


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