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【Sintra5/シントラ5】ペナ宮殿内部とチャペル。
トリトンを左に見つつ前へ少し歩いて左前にある小さな入口が、宮殿内部への入口。予想外に並んでいる人がいなかったので、最初ここが入口だとわからなかった。(そして一体いくつ入口があるんだw)。
ちなみにトリトンくんを左に見つつ前へ少し歩いて右側から出た吹き抜けの90°右側は、赤い塔のある部分、礼拝堂。
さて、宮殿の中に入ると、マヌエル様式の回廊が。いろいろなアズレージョのタイルが美しい。
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ダイニングはシックな色合いでまとめられている。
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そして窓や穴があればやっぱり覗き込んでしまう。
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そしていつも思うけど、城や城塞、宮殿といった類の建物には、必ずヘンな生き物(の像)がいる。わかりやすい動物ならまだいいけど、なんだコレ。
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どんな意味があるんだろう?
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ここは聖具室というのか、旧教会に隣接している、セレモニーの準備のための部屋だった場所。現在は金銀細工の作品展示室となっている。
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部屋ごとに趣きが違って、これまた外観のようにいろいろ楽しめる。
こちらは名前忘れたけど、19世紀の布地の模様を使っっているんだって。
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大ホール。まぁ素晴らしいこと…。
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この他にも書斎や寝室、浴室などがあり、絵画や装飾品、骨董品?など展示物がたくさん。
そしてここは新宮殿側(黄色の部分)のダイニングルーム。プライベートダイニングルームを利用できないゲストを歓迎するために建設されたとのこと。鹿の頭など狩猟のモチーフがそこここに。
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最後にここから階下に降りるとキッチンが。フライパンやら鍋やらがいっぱい。
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この金型↓、豚に豚肉詰めるんだろうか…
魚のはすり身とか詰めるんだろうか…できた料理を見てみたい…
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ちなみにこの黄色い塔の階段は、このようにデコボコがついた手すりが付いてます。手すりごとツルリンと滑らないような配慮なのか?
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これってツボ押し効果もあったりするんだろうかw
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元はペナ修道院だったこの赤い部分、1755年の大地震の際に奇跡的に残ったという(そんでこの後フェルディナント2世が宮殿にした、と)。
ちなみに彼、「アーティスト王」とも呼ばれていたらしいんだけど、いくら好きとはいえこんなにいろんな様式を全部取り込んで建てちゃった城、マジでファンタジーとしか言いようがない。ま、やっちゃったもん勝ちな気もするし、ずっと見ているとなんだかまとまっているようにも見えてくるこの不思議。
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礼拝堂内部。祭壇には近づけない。
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この彫刻だけで十分なのだけど、
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だがしかし頑張って奥の部分をひと目。
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ストライキで一度は諦めたペナ宮殿だったけど、やっぱり行ってみてすごくよかった。「リスボンに行くならシントラのペナ宮殿も見ないと!」とあちこちで謳われているのがわかった数時間でありました。
おまけ。
宮殿からは徒歩で降りて、バスでシントラ宮殿前へ。
こちらはシントラ宮殿前から見たペナ宮殿。赤い部分しか見えないので、最初別の宮殿かと思ったぐらい。
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(続く)