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【Brussels/ブリュッセル1】4年ぶりのフラワーカーペット
今年8月12日~15日、ベルギーはブリュッセルでのフラワーカーペット。
2年毎、しかも数日間のみ開催、
更に2020年はパンデミックで中止のため今年の開催は4年ぶり、
そして今年は開始1971年から51年で、モチーフは初年の再現という、
加えて30℃越えで青天という天気予報、
極め付けは、2年後の私はここへ行ける場所に生息しているかどうか?
…行くしかないやん。今。
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当日券に賭けるしかない。
当日券がないはずない!だって、2年毎、たった数日だけのイベントで、天気にも客足は左右されるだろうし、突然思いついて行く人たちもいないわけがない(私のように)!
というわけで行ってみることに。
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チケット購入必要ですが、地上で見ること自体はもちろん可能。
並び始めてから市庁舎のバルコニーへたどり着くまでに合計1時間少しかかったけれど、どうにか入れた。
ただ、市庁舎内へ入るまでの外での数十分暑くて大変。ものの5分で汗だくだく。しかも日が当たる方向を向いて並んでいる。…これが辛かった…🥲
そして。
左側のドアから外に出るので、こんな感じ↓。一度にすべてを見渡すことはできるけれど、カメラには収まらない。ということで分割w
パノラマビューでは撮れるけれど、真ん中が膨らんでしまう(カバー画像参照)。
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植物がモチーフで左右対称という特徴。
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全体図(パンフレットより)↓。70mx24mで1680㎡、使用された花は約40万個だそう。
アラベスク模様だけでなく、ブリュッセルの守護聖人サン・ミッシェル(大天使ミカエル)や、ベルギーの国章ライオン (虎ではない←(タイガース?w))などや、フランダースの花なども。
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左側が市庁舎。奥はギルドハウスといい、中世の職業別組合が利用していた建物群。
花のカーぺットは、初日の早朝から100人のボランティアさんが約4時間かけて並べるのだそう(なので、初日は午後から開催))
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グランプラスと呼ばれるこの場所は、フラワーカーペットがなくとも、とても美しく、ユネスコ世界遺産に登録されている。
市庁舎、ギルドハウス、市立博物館(小便小僧の衣装博物館もある)、ビール博物館、などがあり、
夜のライトアップもこれまた美しい。特にこの時期は特別なライトアップショーもあり、日帰りなので残念ながら見れなかったけれど、
次回行けることがあったら、宿泊して夜のカーペットも拝んでみたいと思ってしまうのでありました。
(続く)