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【Köln/ケルン】「猫カフェ」のようで、

猫カフェならぬ「猫のいるカフェレストラン」に行ってみたんである。
いや略したら一緒やん、「猫カフェ」。
…でもね、違うんですよ。日本のそれとこっちのそれとは。

そもそも日本でも猫カフェに行ったことのない私。なんとなくこんなかなぁ、とネット上の情報で想像してるだけ。なので比べるのは難しいけれど、でも「いやこれそもそもコンセプトが違うよな」ぐらいはわかるわけで。この国の動物保護法はかなり厳しいと聞くし、だいたい「動物は物ではない」と明言されているぐらいだし、営業時間外も含めて管理・お世話するのはなかなか大変なんだろうと思う。

この国には多分1種類のみ。それがドイツ各地に数店舗。各店の規模はわからないけど大体5〜10匹程度、ここには6匹のお猫様がいらっしゃる。

基本カフェレストランなので、普通に食べ物飲み物を注文する。お猫様は自由に行ったり来たり。
ルールもあって、ご飯をあげるのNG、お猫様を持ち上げるのNG。などなど。
奥に寝ているお方が… 

おやつの時間に来てしまったからか、ほぼ全員寝ている…それはそれで可愛いんだけどさ…

「寝てるときは邪魔しないで〜」

この子は定位置がここなのか、厨房と受取窓の前を陣取っている。触りまくっても嫌がらず、なんなら「お手」とかしてくれた。愛嬌No.1の人気猫なんだそう。
そして窓口から料理が出てきても取ったりしない。お皿からこぼれ落ちても拾わない。ちゃんと躾けられている、お行儀良い猫たちなのだ。

真っ白いお手手(足)がたまらん。
肉球…はぁはぁ

サラダボウルとかハンバーガーなどある中、おやつの時間なのでアップルケーキを。定番だけど美味しかった。

肉球とハート型のシナモンパウダー添え。

さて。この子はずーーっと寝ている。たまにお客さんがこの素晴らしく良い毛並みをちょこっと触りに来て、その度にいや〜んと体を静かによじらせて、再び眠りに落ちる。

しやわせそうだな…
棒に頭を押し付けてお顔つぶれてます…
ちなみにこの後、左頬がテーブルからはみ出て垂れていた…たまらん…はぁはぁ

体がすぽんとハマる形の寝床。いいよね。

グッズも少し売っていた。Tシャツとかマグカップとか。

壁や空中に、お猫様用歩行板(何と言うのかわからん)があちこちに渡されているんだけど、みんなおねむ中で、お猫様用通路を歩く子を見られることはこの日皆無であった。
別の日、夕方とかに行ったらアクティブな子を見れるんだろうか。

この子は起きてたけど一向にここから出てこず。でも触らせてはくれるw

この町ですからね。ケルシュ/Kölschですね。軽くてあっさり飲めます。

屋台のケルシュは200mlではなく300mlだった(店内では通常200ml。カパカパおかわりするのだ)。
200mlだとすぐに終わってしまうから、イベント会場などではおかわり面倒用の大きめサイズなのかな。

 ライン川沿いを散歩しながら現地へ向かったのでした。週末イベントがこの一角であった模様。川の向かい側は高級住宅だそう。

2日間限定の観覧車。突貫工事で作ってまた解体する。
こういう、お祭りやイベント限定期間で作られる乗り物に乗ったことは、怖くてまだない。

おまけ。
駅から川へ向かう途中で見た銅像は、ドイツ皇帝ヴィルヘルム二世。
ライン川沿いや橋には他にも何体もの銅像が建てられている。
…頭の上…なんかおる…


鳥、止まってるよね…本物じゃなくて像の一部だよね…
なんで乗せるんだろ…

と思ったら、ヴィルヘルム二世統治の国プロイセンの象徴の鷲で、鷲の乗ったベルメットがちゃんと当時存在していたんだそうな。

9万7000円…たっか‼️😵

(了)


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