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配信の裏話「Happy Birthday to Me.」

今週の朗読はこちら

今回は鈴真くんという男の子が原案を作ってくれましたよ。
何気ない案をPawnさんが拾ってくれたのだけど、完成したのを読んで恐縮してるの見てふふふって笑ってしまったのはここだけの話。(随分と大っぴらなここだけだな…)
実は彼はお話を書きたい思春期なのだ。
今も目の前でキーボードを叩きながら、ああでもないこうでもないと頭を抱えている。
興味はあったけれど、彼がどうして小説を書き始めたのか聞いてこなかった。私がこうしているのを見ているからなのか…と、なんとなく申し訳ない感あったりなかったり。
今がチャンスと思い切って聞いてみたところ「自己承認欲求です」と。
なーんだ。私の影響ではないのかって小さくがっかりしてみたw
もともとクリエイター側になりたい欲求があるのと脳内のストーリーがある程度まとまったところで書き始めたそうで…決して母上がやっているからではないから大丈夫とのこと。いや、こっちはちょっとおもしろくないんだが?(おい、親よ…)

「冒険者ギルドで絡んでくるやつ実はいい人」
コレが彼の原案。
読んでいただければわかるのだけど、いい感じに回収されている。
おまけに私がぶん投げたワンフレーズの「スキがキライに変わるまで」もダブルで回収されているわけで…やるなPawn氏。
最近の鈴真氏の状況や心情も汲まれているので彼になにかきっかけをくれるつもりがあったのかなって思ってありがたかった。
ラストみたいに、ちょっと大きい声出して一歩踏み出してもらえればいいなぁ…

裏話としてもう一つ。
メンヘラキャベツのくだりは実話w
キャス内でお友達がメンヘラキャベツに反応してくれているのがその証拠。
この季節のキャベツは稀に3キロ超えの重さのが出てくる。北海道の札幌大球みたいな品種ではなく、普通のキャベツなのに肥料や温度、圃場の状態で稀に出てくる意味不明なやつ。
私を見て!ほら、ここにいるのに!そうだ、大きくなれば私のことを無視できないでしょ?ぐらいの勢いで大きくなる現象として私が名付けたわけでw
出荷できないサイズの農家泣かせ!
こんなの⬇️まだまだ軽いわけで、これは軽いメンヘラですわ。

このサイズはまだマシ

配信のアーカイブはこちら。



どうでもいい話だけど、ショートストーリー本編の画像はPawn氏がどこかで見つけてきた画像のキャベツだけれど、この裏話のトップ画像は我が家のキャベツだ。そう、うちはキャベツ「も」栽培する農家。

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