今週の裏話『決戦は火曜日』

今週朗読したのはこちら！
ジャム職人（？）の母と娘のバレンタイデーへの道のり…
このお話、実は書き手のPawnさんと私のやり取りがこうなりましたｗ

唐突にメッセージが飛んできて
「へい！ジャム職人！」
だったかな…そこからやり取りがスタート。
「チョコザクザクのジャムって作れる？」えぇぇぇ！チョコは脱気殺菌したら溶けちゃう…そしてあーだこーだと製法を。出来上がったものにリアリティが大事派なので実際に作ったことのあるカカオニブ入りジャムを提案したり、最後に混ぜて渡すのを提案したりと必死。
結局、焼きチョコにたどり着いたわけです。ジャムにカルダモンとクローブとシナモン入れたら最高！ってなったところで、スパイスは焼きチョコに入れてはどう？と提案をもらってテンション上がる私。
わかりやすいインパクトを求めるなら有効だし、バレンタインにお菓子なジャムはいいなぁ…と
結局、こっそりと試作しながら（流石に焼きチョコは作る余裕なかったので市販品を砕いてみた）脱気殺菌中に溶けて消えることはないことを確認できたので、これでリアリティは大丈夫なんて思ってみたり。
実際、これまでにミルクチョコジャムと甘夏、ミルクジャムといちごは作ったことがあり、作中にこれまた出てくるカカオニブと甘夏果肉入りのジャムも販売したことがあるので、今回のいちごジャムも商品化できるかはなんとなく実証してみたかったのでした。

朗読に関しては、母と娘の声分けがなんだか難しく…
気持ちで読み分けする？って力技のようなことを考えながら読んでました。
娘の切羽詰まった感は出せたかなぁ
母の協力したいけど頭悩ませた上、自分の仕事に使っちゃうぞって感じ出てるかなぁ

朗読「決戦は火曜日」

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