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3000円で始める!スマホだけで気軽に挑戦できるVtuber入門

近年、VTuber市場は目覚ましい成長を遂げています。中でも、VTuber事務所「ホロライブ」が所属VTuber1人あたりの年間収益が4億円を突破したというニュースは、大きな話題になりましたね。

VTuberが大活躍する世の中で、「自分もVTuberになりたい!」と考える方が増えています。私もそのうちの1人です。
そして、この記事にたどり着いたあなたも、きっとその一人なのではないでしょうか。

しかし、VTuberといえば、パソコンや配信機材、キャラクターモデル制作など、高額な初期投資が必要というイメージが強いですよね。
高性能なPCや配信用の機材を揃えるだけでも、50万円。さらに、お身体に30万円など、このような初期投資にハードルを感じている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、「まずは少ない費用でVtuber活動を始めてみたい!」という方向けに、たった3000円でスタートする方法をご紹介します。


YouTubeにこだわらない選択肢:Vliverとは?

一般的にVtuberと聞くとYouTubeでの配信活動をイメージするかもしれませんが、実はYouTube以外にも活躍の場はたくさんあります。
例えば、Iriamや17Liveといった配信アプリを利用することで、パソコン不要でスマホだけで配信が可能になります。

これらのアプリを使えば、高額な機材を揃える必要がなく、手軽に配信を始められるのが大きな魅力です。また、YouTubeの収益化条件に比べて、収益化条件は比較的緩やかなので、収益化に挑戦しやすい環境です。

この記事では配信アプリを使うことで、配信機材購入費用50万円の予算を削減します。

3000円の使い方:身体を準備しよう

活動する上で最も重要なポイントといっても過言ではないのが身体(ガワと呼んだりもします)。

今回の記事では予算を全て身体に使います。
身体の選択肢は大きく分けて2種類。用途や目的に合わせて選択しましょう。

汎用Live2Dモデル
Boothなどで「Live2D 汎用モデル」と検索すると、3000円以下で購入可能なモデルがたくさん見つかります。一部には無料やワンコインで手に入るものもあります。一枚絵と比べて可動域や表現の幅が広いのが魅力的です。
ただし、汎用モデルは誰でも使えるため、他の配信者とキャラが被る可能性があります。

オリジナル一枚絵モデル
Iriamや17Liveでは、一枚絵のキャラクターでも配信が可能です。一枚絵は2Dモデルと比べてオリジナルの身体を安価に用意できます。
プラットフォームごとに読み込みの特徴があり、各配信アプリで動作チェックしながら仕上げていきます。
Xや各依頼プラットフォームで探せば3000円で配信用一枚絵を用意してくれるママも見つかるでしょう。※実績のあるイラストレーターさんの相場は2〜3万円ほどです。

配信アプリを選ぼう


前述の通りの通り、この記事ではYouTubeではなく配信アプリを活用します。
この章では、Iriamと17Liveの特徴をご紹介します。

【YouTube】
- 収益化条件:
・チャンネル登録者数500人以上
・公開動画本数過去90日で3本以上
・過去365日間で長尺動画3,000時間以上再生、または過去90日間でショート動画300万回以上再生
- 収益率:70%(スパチャ収益配分率)
- 特徴: OBS配信(機材が必要)が中心。配信だけではなく、長尺動画、ショート動画などでも活躍可能

【Iriam】
- 収益化条件:
・15時間以上配信
・10日以上配信
・5,000円以上のギフティング
- 収益率:15%~30%
- 特徴:主に1枚絵、特殊条件で2Dモデル配信可、V配信のみ

【17Live】
- 収益化条件:1,000円以上の報酬獲得
- 収益率:13%~30%(非認証ライバー)、30%~40%(認証ライバー)
- 特徴:V配信だけでなく顔出し配信者も多い。1枚絵、2Dモデル、Vroid、OBS配信など幅広い配信方法がある

どのプラットフォームを選ぶかは、自分の配信スタイルや目的に合わせて検討してみてください。

最後に

3000円という限られた予算でも、配信プラットフォームや身体を工夫することでVtuber活動の第一歩を踏み出すことができます。最初は趣味や興味として始めてみて、活動の幅を広げながら徐々にステップアップしていくのも一つの方法です。

まずは楽しみながら、自分なりの「V」を目指してみてください。

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福智はななのやる気が出ると以下の記事やリクエストがあった記事を書きます。

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