初のMRI検査「人は成長し続けないといけないのか?」第8回
CT で肺に白い影がある…と言われた三日後に、呼吸器科を受診
先生曰く、たぶん問題ないがはっきりと大丈夫とは言えない。次はMRIをとって大丈夫なことを確認しましょう。と。
初のMRI。
先生から「閉所恐怖症などありませんか?」と
私「飛行機でパニックみたいになりかけたことはあります」
先生「でも、閉所恐怖症ではないんですよね?」
私「はい…」
正直わからない、でも矢継ぎ早に言われ「はい」と言うしかなかった。
その日は、MRIの予約をとって帰宅。
さぁ、MRIに入る日
着替えて、機械にセットされる。
手足を縛られ、体の上に重しをみたいなのを乗せられる…左手には、「何かあればこれを握ってください」と渡された小さな空気入れみたいなもの
先生「こちらから息を吸ってください、吐いてくださいなどお願いしますので、大変かと思いますが頑張りましょうね」
若い先生「ではベッドフォンをつけます」と淡々と言われさぁ中へ
「はい、息を吸って、そのまま15秒そのままで」まあまあきつい
そんな時にパッと目を開けてしまった
そこからは、ただただ恐怖
息が苦しくなり、パニックに
急いで左手を握る
先生「大丈夫ですか?どうしましたか?」
私「無理そうです、こわいです…」
先生「わかりました、一旦出しますね」
機械から出してくれて
若い先生(男性)がベッドフォンを外したあとに言った一言
「事前に閉所恐怖症はないと書かれてましたよね?」
えっ?えっ?
こんな状況の時に、そんな冷たくこっちに非があるような言い方する?
そんな中
先生「大丈夫ですか?」
私「すみません、怖くて…」
先生「初めてだから、こんななるとかわからないですよね。少し休みましょうか?」
私「はい…」
5分ぐらいして、もう一度チャレンジ
でも、もうダメ…
入る前から心臓バクバク、こわい、こわい…
あの飛行機のパニックが蘇る
その日は、諦め帰宅
この日に、心の病⁉︎は一度なるとなかなか難しいと実感。もし、あの日の飛行機でのパニックがなければMRIもいけたかもしれない。
ここで体もだけど、自分の心を守ることが大切だと実感…
仕事のこと、成長し続けること(この時は苦しみながらと思っていた)のことを真剣に考えるようになった