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〈全文無料〉グルメ墓地のあれこれ

どうも、ハナムラです。


最近ランキング制度が復活してモチベが回復し、かなり楽しいcsライフを送っています。


今回は僕が最近使っているグルメ墓地ソースの強さをお伝えする記事を書いていこうと思います。


全文無料で読めますので、組むか迷っている方は是非この記事でグルメ墓地ソースというデッキの魅力を知っていって欲しいと思います。

流れとしましては、


①このデッキの長所とは

②自分が推奨しているデッキリスト

③従来のグルメ墓地と異なる点

④軽いテクニックなど


の流れで進めていきます。

よろしくお願いします。



①このデッキの長所とは

I 圧倒的リソース


まず、このデッキを語る上で外せないカードはなんと言ってもこのカード。


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巨大設計図です。

別名「2コストのストリーミングシェイパー」です。

何故か上に7コスト以上のカードがくっ付き、自身も回収できる最強の初動です。

通常の設計図もあわせて8枚積むことが出来、一枚でも引ければそこから連鎖的に手札が増えていきます。

バグ。

というわけで大体の方はここで察しがついたかもしれませんが、このデッキはこの設計図8枚がもたらす圧倒的リソースによってなんとか成り立っている と言っても過言ではありません。

このデッキにはGTブラキオダノスウラギリなどパワカたっぷりではありますが、それらを活かせるのはリソースがあってこそ。


カードゲームに置いて手札の量は「選択肢の数」に等しい為、とても良い長所として他の山と差別化できていると思っています。


このデッキに近いポジションとして

・巨大天門

・巨大ネバー

などがあります。

この二つにもそれぞれ魅力はありますが、他と違うグルメ墓地の良いところは、キーパーツを全て設計図で拾える所です。


II 現環境に対する刺さり具合


まずは現環境で猛威を振るう「墓地退化」。

様々なカラーリングで構成され、様々なプレイヤーが好んで使っています。

その圧倒的tier1に対して

・5000gt→デスマーチ、デドダム、ジルコン等

・ブラキオ→ドリアン、デドダム、ジルコン等

・ダノス→退化しても殴れない為ほぼ詰み

と言った感じで、キーカードのほぼ全てが刺さります。



次に登場から一度も環境トップの座を譲らない「赤単我我我」。

じゃんけんが大事な対面ではありますが、ドンデンブタイを早期に着地出来ればノートリでも3我我我を耐えられます。凄え。


最後に、5cを含めたコントロール系。

昔から受けの固いコントロールには不利な印象のある墓地ソースですが、グルメ墓地に関しては

・早期のブラキオorダノス着地

・盤面が均衡してきた時のダノス

・グルメのマッハファイター

・ドマンモで並べるコントロールプラン

等、様々なパターンで相手のメインプランを崩す事ができます。


不利対面もそこそこあるので最強というわけではありませんが、現環境においては有利に立ち回れるデッキが多いです。

加えて現環境トップの山は殆どが安定感抜群なので使用者も多く、そこに有利が付くのはありがたいですね👍


②自分が推奨しているデッキリスト

今回は簡易紹介ですので、各カード紹介はやめておきます。



まず、僕がcsで使い続けているリストがこちらです。

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テンプレと呼ばれている構築と違う点は、

オブザ一枚→ブラキオ一枚

に変えている所ですね。

オブザ4枚の方がいい!そんな声を良く聞きます。

実のところ、自分もそう思っています。

しかし、今の環境は

・基本どの対面にも設計図を2ターン目に打ちたい→緑を増やす

・受けの固い山はとことん固い→ブラキオを複数立てて盾ケアする

・赤単、キラスター、アポロなど早期にグルメを出したい対面も多い→単色+緑を増やしたい


と言う点から、あくまで"現環境"においては

オブザ<ブラキオと言わざるを得ない

と個人的に思っております。

ブラキオがなかったら負けてた!と言う場面もかなり多かった為、よかったら3枚に増やしてみてください。

最終的には好みですが、試さないのは勿体無いと思います👍





③ 従来のグルメ墓地と異なる点

結構ここは重要だと思っています。

僕はこれに気づく前に初見でcsに持ち込み、その日の引きが強すぎて運良く勝ち進むことが出来たものの、準決勝で知識不足が仇となり敗北。

後悔してもしても足りない。悲しい夜を過ごしました。

なので、これから使おうと思っている方はここだけは覚えていって欲しいと強く思っています。


従来のグルメ墓地は

・我我我入り

・typeR入り

など、結構火力に枠を注いでいました。

しかし、今回僕が使ったようなツインパクト多め、ドンデンブタイ入りのグルメ墓地は

「いつまで殴らんねん」ってぐらい盤面を貯めます。

厳密に言うと、ダノスブラキオ下の状態からトップ一枚で解決できるような対面でなければ貯めてもデメリットが無い為、新しく出たタマシードや強いトリガーを複数踏んでも返されないぐらいの打点を作るべきだ。という事ですね。

イメージとしては、手札を抱えて墓地をフル活用するコントロールデッキ、と言う感じでしょうか。

この意識一つで勝率が大きく変わると思うので、是非知っておいて欲しいです。



もしとっとと殴りたい。そんな欲がある方はフルパワーの我我我入りグルメなどがオススメです。

我我我入りグルメにもそれ相応の強みがあって楽しいです。


④ 軽いテクニックなど

先述した通り、カードゲームにおいては「手札の枚数=選択肢の数」です。

よって、設計図の力で半端じゃ無い数の手札を貯めるこのデッキは選択肢の数はかなり多いです。

しかし、強い動きというのは殆ど決まっています。

なので、せめて良く使うプレイの中で知っといて損はない事をここに記しておこうと思います。


①ダムスマナ加速

ウラギリダムスを対象にフシギバースをし、置き換えを使わず下のカードごとマナに送るプラン。

メリット 墓地メタ入りのデッキに対して、墓地に依存せず大型を出せるだけのマナが溜まり、相手のトップ墓地メタカードなどもまとめてケアできる。

デメリット 当たり前だが、残せるダムスをマナに送る為打点は減る。

特に良くこのプランを使う対面  5cネバー、巨大天門


② グルメジャイアント早出し

メリット 結構早めのターンに12000のマッハファイターが出る為盤面、墓地は多少強くなる。

デメリット 手札を溜めきれていないタイミングで出す為、手札と墓地が充分な量キープ出来ない。 後続は不安定になりがち。

特にこのプランを使う対面 赤単、キラスター、アポロなど


③グルメを諦める墓地溜めプラン

設計図or緑マナが引けない時に、不必要なグルメをマナに置いてでもカツラやオブザで墓地を貯めにいうパターン。

基本やらないです。事故りすぎてどうしようもない時、なんとか細い線通す為に仕方なくやります。

メリット グルメに依存せず墓地を貯める事が出来るため、キャンベロやマンハッタンは刺さらない。

デメリット 従来の墓地ソと同じなので、墓地メタに弱い+手札の枚数は変わらない為ハンデスは刺さる。

良く使う対面 全て(手札事故した時)


④ツインパクトマップ

プランと言うより、打つタイミングやマナに置くか置かないかの判断材料みたいなものを書いていきます。

1ターン目の場合

・初手設計図有り、緑マナは設計図とマップのみ→打たない(次のトップが緑単色で無い限り1番したい設計図の動きが出来ない)


・初手設計図有り、設計図マップ以外に緑単色一枚あり。→その他二枚が多色で無い限りは基本打つ。(多色二枚の場合はマップ外す+トップ多色でオワタになる)


・初手設計図無し、マップ以外に緑単色有り→その他全部多色で無い限り打つ。

3ターン目の場合


・手札にツインパクトじゃない設計図有り→先にマップ(ツインパクト設計図を拾って打ったほうがリソース1枚分得になる)


・手札にツインパクトの設計図→先に設計図(設計図で拾えなかった色を拾う事で色事故を防ぐ)


・手札に設計図無し、オブザ有り→基本オブザ優先 設計図打たないと厳しいような対面ならマップ→設計図を狙う


その時の盤面や相手のマナ置きから見た手札事故の具合によって変わることも多いので、あくまで参考程度にしてください。



今回の記事は以上になります。

久しぶりに感触の良い山を見つけてついつい紹介したくなってしまいました。

自己満足の記事ではありますが、伝えたい事がほんの少しでも伝わってもらえれば幸いです。


コロナの影響であまり使ってあげられなかったオカルトアンダケインに近い印象を受けたので、オカケン好きな同士には是非握って欲しいと思っています^_^


ここまで読んでいただきありがとうございました。



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