少人数挙式 〜ドレス選び♡〜
無事に式場が決まり、最初にしたこと。
それは、ドレス選びです。
私たちの場合は、式場見学当日に契約をし、同時にドレスショップの初回打ち合わせの日程が決まりました。
まだ式場との打ち合わせすら始まっていない段階から始まったドレス選びは、ただただ浮かれて着たいドレスを選んでしまいましたし、後悔はしていませんが、いろいろ考えると「こうしたらもっとスムーズだった?」って思うような部分もあり…。
今回は、ドレス選びの流れと、私がどのようなドレスを選んだか、そして実際にそのドレスで結婚式を挙げてどうだったのかをお話しします。
ドレス選びの流れ
結婚式場が決まると、その式場提携のドレスショップがあるので、そのから選んで予約を入れます。
ドレスショップには、計4回行きました。
私はカラードレスは着ずにウェディングドレス1着だったので4回でしたが、カラードレスも着るならもう1回は増えると思います。
1回目(挙式3ヶ月前) カウンセリング
夫と2人で行きました。
式場の契約内容の確認や料金体系の説明を受け、カウンセリングシートに好きな雰囲気や着たいドレスのイメージなどを記入したあと、実際にショップ内のドレスを見て気になるものをピックアップしました。
この日にピックアップしたものを、次回訪問した時に試着できるとのこと。
今日試着できるものだと思ってウキウキしながら出掛けたので、ちょっとがっかりでした(笑)
2回目(挙式2ヶ月前) ドレス試着
初回訪問から3週間後。
やっと試着の日です!
前回ピックアップしたドレスが2着。
前回訪問した時から、別の式で使われてたものが戻ってきていたりして店内のドレスのラインナップが微妙に変わっているとのことだったので、この日ももう一度店内のドレスを見せてもらいもう2着選んで、合計4着試着しました。
試着したドレスは画像つきでこの後お見せしますが、この中から当日着る1着をこの日のうちに選びました。
もちろんその日に決められなければいったん保留もできますが、私たちのショップでは「2週間後までには決めて連絡ください」と言われました。
3回目(挙式1ヶ月前) 小物合わせ・採寸・夫のタキシード選び
小物合わせで選ばなきゃいけないものは、ティアラ、ベール、グローブ、ネックレス、イヤリング、シューズ、お色直しするならさらにその時につけるアクセサリー…
とてもたくさんあります。
すべてドレスショップでレンタルするなら当日ふらーっと言ってショップのものから選べば良いですが、自分でこだわって選びたい方はこの時までに手に入れておきましょう!
特にブライダルインナーは、ショップで購入すると一度しか着ないのに高いのを買わされるので(笑)、自分で準備したほうがいいと思います。
私は下着選びをナメてたら直前でバタバタ選ぶことになったので、余裕をもって準備しておきましょう。
小物関連については、別の記事で詳しく書く予定です。
タキシードは、ドレスと比べて選択肢が少なくびっくりしました(笑)
タキシードに合わせるネクタイなどの小物もこの日にちゃちゃっと決めさせられました。
男性は簡単ですね!
4回目(挙式1週間前) 最終フィッティング
これまではすべて夫と2人で行きましたが、この日だけは私1人で行きました。
前回採寸した私のサイズに合わせてお直ししてもらったドレスに初めて袖を通します。
つまり、採寸から当日までの1ヶ月は、太っても痩せてもドレスが綺麗に着られなくなってしまいます。
結婚式までにダイエットをしようと思っている方は、採寸までに理想の体重まで落として、あとはキープするくらいの意気込みでいましょう…!
試着したドレス
まず、試着する前に私がイメージしていた希望のドレスは、こんな感じでした。
・低身長&寸胴体型でも着られるプリンセスライン
・ノースリーブまたは半袖くらいの、露出が少なめなデザイン
・カラードレスは着ないけどお色直しはしたいから、アレンジして着こなしが変えられるドレス
そんな中、私が試着したいと選んだのはこの4着です。
①一目惚れの本命ドレス
②とにかくシンプルでアレンジ自在なドレス
③形は好みじゃないけど生地がとにかく可愛いドレス
④なんとなく選んでみたドレス
の4着でした。
①一目惚れの本命ドレス
このドレス、本当ーに可愛い…。
まさに純白、ノースリーブで清楚な印象なところもイメージ通りだし、胸元やスカートの刺繍もとても繊細で、自分の思い描いていた「理想のウェディングドレス」そのものでした。
背中のリボンを取り外しできるので、挙式中はリボンありで後ろ姿も印象的に、会食中はリボンを外して動きやすく…といったことができるようになっていました。
②とにかくシンプルでアレンジ自在なドレス
刺繍やスパンコールなどの装飾が一切ない、シンプルなプリンセスラインのドレスです。
形が綺麗なところと、スカートがチュール地で軽やかなイメージなところが気に入りました。
取り外しできる袖をつけたり上にブラウスを羽織ることで私が希望していた袖ありのドレスにできるし、ウェストにサッシュベルトを巻いて印象を変えることもでき、とにかくアレンジが効くのがドレス1着しか着ない私には魅力的でした。
ドレス本体のレンタル料は4着中いちばん安かったので、小物のレンタル数が増えてもコストは一番抑えられるところも魅力的でした。
③形は好みじゃないけど生地がとにかく可愛いドレス
4着中唯一、プリンセスではなくAラインのドレスです。
プリンセスラインもAラインも印象はそこまで変わらないだろうと思っていたのですが、着てみるとやっぱり違いますね!
レース地がクラシカルで可愛いなぁと思ったのですが、低身長で寸胴な私にはAラインは似合わなかった…。
ドレスは、生地やデザインよりもシルエットが自分に合うことが大事だと気づかせてくれたので、そういう意味では試着してよかったです。
似合う人が着たらとっても素敵なドレスだと思う…誰か着てーー!
④なんとなく選んでみたドレス
実は、他に着たいドレスがあったんです。
でも、そのドレスが既に予約済みで着れなくて。
事前に「4着くらい着れますよ」って言われていたので、せっかくなら4着着たいし、じゃあ、こっちのドレスにしておきます…
って言って選んだのがこれでした。
着た時に、“あ、しっくりきた”って感じました。
ぜんぶのドレスを試着し終わって、夫と話しても、4つ目のドレスがいちばん良かったね、って意見が一致しました。
ということで、実際選んだのは、①の本命ドレスではなく④のなんとなく選んだドレス。
私の肌の色や体型に合うのが、このドレスだったのかなと思います。
胸元の刺繍と同じ刺繍の袖を付けることもできたので、袖ありの希望も叶えられました。
本当は胸元や肩の出るビスチェタイプは着たくなかったのですが、夫と店員さんに「肩出した方が綺麗だ」と乗せられ、挙式からパーティのお色直し前までずっと袖なしで過ごしました(笑)
ちなみに、これが挙式中
パーティ前半
お色直し後
(加工が雑ですみません。笑)
ドレスはずっと同じで袖を付けただけなのに、髪型を変えただけで雰囲気がすごく変わりますよね!
私はカラードレス着たい願望はあまり無かったですし、気に入ったウェディングドレス1着で1日過ごせてとてもよかったです。
結婚式を終えての感想
最初に言った通り、このドレスで結婚式ができて、後悔は全くしていません。
今写真を見返しても、“このドレスにして正解だったなぁ〜”と思います。
ただ、もしもう一度結婚式をやり直すとしたら、「歩きやすさ」もドレス選びのポイントにするかもしれないなぁ〜と思います。
当日、準備段階ではドレスを少したくし上げて移動していたので、手をドレスから離して歩いたのは、片手でお花・片手で父と腕を組んだ瞬間、つまりヴァージンロードの第一歩でした。
1週間前の最終フィッティングで10歩くらい練習して、大丈夫大丈夫〜なんて思っていたら、全然そんなことなかった。
みんなの目の前でスソを踏みまくり、半分パニックになりながら歩いておりました。
パーティ中の入場退場テーブルラウンドも、スソを踏みながら、さらにレストランの一室なので席の間隔もそこまで広くないのでさらに歩きにくく、そこだけ本当に大変だったのです。
例えば、着たいけど歩きにくそう〜なドレスや、少人数用のチャペルではやりすぎ感が出てしまいそうなロングトレーンのドレスは前撮りで思う存分楽しんで、当日はエンパイアドレスで身軽に…とかね!
ちなみに、私たちは前撮りに必要性を感じていなかったのでしていないのですが、いろいろな場面で“前撮りしてれば楽だったな…”と思う場面がありました。
それもまたいつかお話しします。
ウェディングドレス選びって、今思い出しても楽しかったなぁ〜って思います。
たくさんある素敵なドレスたちにわくわくして舞い上がってしまいますが、会場の広さや雰囲気を想像しながら見ていくと、運命の一着が見つけやすいのではないかなぁと思います。
次の記事では、今回詳しく書かなかった小物やブライダルインナーについてや、衣装関連で総額いくらかかったかもお話ししちゃおうと思っています。
参考になれば嬉しいです!