舞日記九 「オワリとハジマリ」
久しぶりに 中田島砂丘へ行きました。
去年の秋以来だから 半年ぶりです。
砂丘や砂浜は 裸足で歩くのですが
なんだか 前の砂丘と 違って
なんだか荒れている?感じが・・・
以前のような自然のパワーを感じられず
まるで 人口的な砂場を歩いているかのよう。
「砂が 減っているのです。」
砂丘が砂丘でなくなることをテーマに
写真を撮り続けていらっしゃる
砂丘フォトグラファー コージ・キシタさん
に そう お聴きして 心が ドクンと 鳴りました。
砂丘のパワーは 長い時間をかけて 自然が 生み出した「砂」に
宿っていたのでしょうか。
とにかく その「砂」が急速に減っているなんて。
全て の こと には ハジマリ が あり
そして ヲワリ が 来るのは わかっていて
どうしても それが「シゼン ノ コトワリ」
なのだろう けれど 砂丘の オワリ が
美しい ハジマリ へと
つながっていくように
つながっていくように
祈り を 捧げながら 舞いたい と
そう 想いました。
舞いながら 過去の砂丘に 別れ を 告げ
そして 未来への希望を 砂丘の風と ともに
祈りながら 舞う 魔法 の 時間・・・。
All photo by Mr.koji kishita
ここまで 読んでくださって ありがとうございます。
あなたにとって 楽しいことが たくさん ありますように。
いいなと思ったら応援しよう!
note記事や動画を見て少しでも何か感じていただけたならウレシイです。みなさんのサポートのおかげで舞い続けることができます。いただいたサポートはベールや衣装・舞扇の調達など 舞い続けるための資金として大切に使わせていただきます。これからも どうぞ よろしく お願いいたします。