コンプレックスとの向き合い方
“コンプレックス’’の呪いが解けず、物心ついてから生涯苦しめられてる人ってどのくらいいるだろう
きっと人の数だけあって、見た目から内面までコンプレックスの視点は様々だ。
他人から見たらどうってことないと思う、むしろそれがあなたの良さだと言われても、そう簡単には受け入れられず、また誰かと比べてはへこむ。
コンプレックスとはそういうものだ。
このところ、コンプレックスとの向き合い方について、自分なりに考えていた。
私はどちらかというと自分の性格に嫌気を指す瞬間が多く、ふとした場面で自分の不器用全開なムーブをかましてしまうとき、「自分はどうしてこうも鈍臭いのだろう」とため息がでて、自分を責めてしまう。自分が自分を肯定できず、そんな自分を嫌いになる。いわば「自分コンプレックス」だ。
気にしなくていいのに気になってしまうのがコンプレックスなら、はなから肯定しようとする姿勢は無意味でありむしろコンプレックスに対する嫌気さを助長する気がする。
私なりに出した答えは、「かわいい」に置き換えてみることだ。
完璧な人間はいないものだとよく聞くものだが、まさにそうで、生きるもの皆完璧完全じゃないから魅力的なのだなと思う。
不完全は可愛くもありおかしくもあり、愛おしい。
大袈裟かもしれないけど、人それぞれコンプレックスがあるからこそその不完全さと向き合いながらひたむきに生きる姿が輝くのかもしれない。
可愛いって素敵な言葉だなあ。
私、頑張ってて、空回って、一人むしゃくしゃして、寝たら少し機嫌が治ったり、可愛いなあ愛おしいなあ
おわり
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