ヴァサラ戦記×USJ【4Dシアターver.】
※USJタイアップあるあるのシアターあるあるver.です。
【USJタイアップあるある】世界観を崩さず独自のストーリーを作っているタイアップ
【USJタイアップあるある】盛り上がりすぎるCM
ナレーション「この夏はユニバーサルスタジオジャパンで、ぶっ飛べ!!」
ナレーション「ヴァサラ戦記ザ・リアル4Dでは、ヴァサラ軍の戦いが体験できるぞ!!その衝撃、刮目せよ!!」
ナレーション「この時のために書き下ろされたパーク限定完全オリジナルストーリーが今君たちの目の前で繰り広げられる!」
ジン「俺の名はジン!この国の覇王になる男だ!」
ナレーション「この夏はユニバーサルスタジオジャパンで決まり!」
ヴァサラ「待たせたな、さぁ、宴といこうか!」
ワァーオ
敵キャラ
西の拳神:翠蘭
極み:武の極み『彪』
ファンファンの劉掌拳と対を成す彪蹴拳(ひょうしゅうけん)の使い手。
彪蹴拳にも『柔蹴拳』と『剛蹴拳』があり、その二つが合わさった最強の足技が『彪蹴拳』。
ファンファンが拳技最強ならこちらは蹴技最強。
劉掌拳の拳法家とその可能性があるものを倒し、継承者を断つために大会に参加する。
ヤンハイ
ありとあらゆる流派を潰した独学の格闘技術でこのバンリ街のバトルロワイヤルを何度も優勝している男。
今年もパワーアップし優勝を狙う。
【USJタイアップあるある】アトラクション前の世界観を壊さないアナウンス。(キャストの方がシアター内で喋るやつ)
キャスト「本日はヴァサラ戦記ザ・リアル4Dにご来場いただき誠にありがとうございます。ここ、バンリ街の格闘大会は世界規模の大会であり、屈強な拳士達が激しい戦いを繰り広げます。そのため客席の震動、瓦礫や粉塵などが飛散する場合がありますので3Dメガネはしっかりとおかけください、また体調の悪い方、首、腰に違和感のある方、強いフラッシュが苦手な方は鑑賞をおやめください。」
キャスト「それでは手前のモニターで会場の様子をご覧ください。なんと今年は、あのヴァサラ軍の隊員も参加するらしいですよ…」
手前のモニターにはヴァサラ、ジン、ヒルヒルが映る。
ジン「じいちゃんの方からも言ってくれよ!この鍛え方めちゃくちゃだって!」
ヒルヒル「まるで拷問だぜ!!」
ヴァサラ「戯けがッ!この程度で音を上げるようでは覇王になどなれぬわ!」
ファンファン「その通りアル、コノ大会は二十四時間立っていたものが勝ちのバトルロワイヤルアル。二人のイイ修行になるヨ」
ジン「だってファンファン隊長も出るんだろ!剣ならともかく素手じゃ勝てねえよ!」
ヒルヒル「そうだそうだ!だいたい俺達はついこの間から少し習っただけなんだぞ!」
ファンファン「アイヤ!私剣が使えないなんて一度も言ってないアルヨ!それに…」
ヴァサラ「ファンファンは出場せん。できんからな」
ジン「そうなのか、なんでだよ。」
ヴァサラ「この大会の第一回〜五回までの優勝者が全てファンファンだからじゃ、こやつが手加減せずにぶっちぎりで優勝してしまい『つまらない』とブーイングが起こってな、それ以来出れなくなってしまったのじゃ」
ファンファン「私正々堂々戦っただけアル」
ジン「よっしゃ!それならよ!俺がぶっちぎりで優勝してやるぜ!ヒルヒルにゃ負けねぇしな」
ヒルヒル「何ぃ!俺様が優勝に決まってんだろ!ラショ兄の一番弟子なんだからな!」
ファンファン「そう簡単にはいかないアルヨ。この大会にはあらゆる格闘技を潰してきたヤンハイという男が出るアル。アイツは強いアル」
ジン「大丈夫だって!さ、選手入場だ!行ってくるぜ!」
実況「ここバンリ街最大の格闘大会が今回も開催、記念すべき10回目の選手はコイツらだ!!」
キャスト「では、奥のシアターにご案内しまーす」
シアターの幕が上がるなり、ジンがモブ一人を客席に吹き飛ばす。
実況「快進撃が止まりません!!ジン選手、あーっと!ヒルヒル選手も強い!」
群がるモブを二人が倒していく
倒すたびに客席までモブが吹き飛ばされ、シアターが揺れる。
ジン「すげぇ!俺マジで強くなってる!」
ヒルヒル「ファンファン隊長に鍛えられてからこいつらの攻撃が全く痛くねえぞ?」
実況「こ、この構えは劉掌拳!?この二人が噂のヴァサラ軍の隊員なのか~?」
ジン「へっ、知れ渡ってんならよ、ここでいっちょかましてやるか!俺の名はジン、この国の覇王になる男だ!」
ヒルヒル「お、おい!ジン!た、助けてくれ~!!」
大量のモブに追われてヒルヒルが逃げる。
ヒルヒルの所へ行こうとしたジンが突然出てきた男に殴り飛ばされる。
ジン「な、なんだ!?柔の構えがぶち破られた!」
ヤンハイ「俺の名はヤンハイ、全ての流派をつぶす男だ!」
ジン「こいつがヤンハイって野郎か…面白え!」
ジンが改めて構える。
ヤンハイ「くらえ!」
ジン「は、迅ええ!」
パンチの連打を浴びて吹き飛ばされるジン。
起き上がるが、再度蹴り飛ばされる。
実況「ジン選手防戦一方か!」
ジン『こ、こいつ…強ええ…くそッ、剣さえあればこんなやつ…いや、だめだ…覇王になるにはこんなやつくらい素手で倒さねぇと、集中しろ、俺』
実況「ジン選手起き上がらない!やられてしまったのか~?」
ジン「まだだ!俺はまだやられちゃいねぇ!」
ジンの攻撃スピードが上がる。
ヤンハイ『こいつ…スピードが飛躍的に向上した!』
ジン「剛!!」
パンチがヤンハイを捉える。
ヤンハイ「ぐあっ!!やるな!だが・・・」
向かってくるヤンハイの拳をジンが受け流す
ジン「柔!!」
ヤンハイ「なんだと!これではまるで『拳神』ファンファンそのもの…」
ジン「俺の勝ちだ必殺!劉掌拳!!!!」
実況「こ、これは決まったかー!?」
ジン「え…?」
ジンとヤンハイが何者かによって吹き飛ばされる。
客席の一部が砕け散り、崩れる。
実況「な、な、な、なんだー!!」
翠蘭「雑魚が・・・」
ジン「こ、この野郎…」
倒れるヤンハイとジン。
翠蘭「次」
モブが手あたり次第蹴り飛ばされ、客席があちこち崩壊していく。
実況「み、皆さんお疲れさまでした、私は避難したいと思います」
ファンファン「待つアル」
客席から飛び降りたファンファンが翠嵐に攻撃する。
ファンファン「久しぶりアル、『西の拳神』翠蘭」
翠蘭「拳神ファンファン、決着をつけよウ」
ジン「お、おいこいつ何者なんだよ!」
ファンファン「老師が私を修行に出した時の同門。翠蘭アル、この世で唯一私の劉掌拳と肩を並べる拳法、彪蹴拳の使い手アル」
ジン「フ、ファンファン隊長と互角!?」
翠蘭の蹴りをファンファンがガードする。
ファンファン「話し中アルヨ」
翠蘭「劉掌拳をここで倒して私の拳が最も優れていることを教えるヨ!!」
ファンファン「私の劉掌拳には勝てないアル、拳法で負けないから『拳神』アル!」
翠蘭「『武の極み』!!」
ジン「嘘だろ…」
ファンファン「安心するアル、お前も、客も全員傷一つつけさせないアル!!『武の極み』!!」
ファンファンと翠蘭に同じオーラが出る。
ファンファン・翠蘭「「剛!!」」
ファンファン「千滴岩砕拳!!」
翠蘭「千滴岩砕脚!!」
パンチと蹴りの応襲でとんでもない衝撃波が会場全体を襲う
翠蘭「どうしタ?ファンファン」
ファンファン「なかなかやるアルネ」
ファンファンの口から血が流れるが、そのまま飛びかかっていく。
翠蘭「柔!静淵流水脚」
鳥のようにフワッと飛び上がり、ファンファンに飛び蹴りがヒットする。
ファンファン「ハァハァ…随分強くなったアル…」
翠蘭「お前がつけるべきじゃないのカ?『東の拳神』ト」
翠蘭の言葉とともにファンファンが笑う。
同時に翠蘭が倒れる。
翠蘭「何をしタ?」
ファンファン「武の極み 『柔』静淵流水掌!お前の蹴りに合わせて撃っただけアル」
翠蘭「なるほど、なら本気でやるしかないナ」
ファンファン「決着の時アル」
ファンファン・翠蘭「「剛・柔!!」」
ファンファンは手を合わせ、翠蘭は両脚に手を置いてオーラを共鳴させる。
ファンファン「劉!!」
翠蘭「彪!!」
ファンファン「真覇拳王劉掌烈波!!」
翠蘭「真覇脚王彪蹴烈波!!」
最強の拳と最強の蹴りがぶつかり合う。
あまりの衝撃に砂埃が上がり、衝撃波とともに客席がすべて崩れる。
実況「わ、わたくし戻ってまいりましたが…こ、こ、これは一体…?」
ファンファン「一手…私のほうが上だったアルヨ」
ボロボロのファンファンが片膝を着いているが、同時に翠蘭が倒れる。
ジン「はぁ…終わった終わった…もう動けねぇ…」
ジン『ちくしょう、俺は全く歯が立たなかった…まだまだ覇王は遠いってことか…』
ヴァサラ「客席の市民は全員無事じゃ!よくやった、ファンファン!」
ファンファン「謝謝」
実況「えーっと…となると優勝は…今回は無しと言うことで…」
ヒルヒル「な、何だったんだ今の爆発は…なんとか助かったぜ…あっちで戦っててよかったー」
傷があまりないヒルヒルが登場する。
実況「こ、こ、これは決まりでしょう!優勝はヒルヒル選手!」
ヒルヒル「ええ!!」
ジン「えええぇ〜!!!」
ヒルヒル「ラッキー!これでラショ兄に自慢できるぞ!」
ファンファン「待つアル」
ファンファン「ジン、お前はまだ修行が足らないアルヨ。だから帰ったら修行アル」
ヒルヒル「ゆ、優勝してよかったぁ…」
ファンファン「お前も逃げてただけだから修行アル」
ジン・ヒルヒル「「ええええ!!今日はもういいよ〜」」
ヴァサラ「皆のもの、また会おう!」
幕が下りる。
【USJタイアップあるある】ファンなら絶対楽しめるウォークラリー
カサーベル×水刃式セットを購入(もう一つのタイアップあるあるに買いてあるやつ)後、冊子が配られ、それに従ってウォークラリーをし、結果で何番隊に配属されるかがわかる。
配属後の冊子に書かれているコメント。
一番隊…ヴァサラ「クールで孤高なキミは一番隊が合っておる!ラショウの元で励むのじゃ!」
ラショウ「…一番隊に入隊したら何が一番大事か?んなもんテメーで考えろ…」
二番隊…ヴァサラ「普段はあまり見せないが、やる時はやる!秘めたる力が素晴らしいキミはイブキの二番隊じゃ」
イブキ「よろしくねぇ…ま、ゆっくりしてて…オエエエエ!飲みすぎちゃったぁ〜ちょっと水買ってきて…」
三番隊…ヴァサラ「時代の流れを悠々と眺める穏やかなキミはヒジリの三番隊が良いじゃろう!精進するのじゃ!」
ヒジリ「ホッホッホッ…新人さんか…ワシももう少し生きてみようかのう…」
四番隊…ヴァサラ「燃え上がる情熱を持つキミは当然ビャクエンの四番隊じゃ!燃えよ!」
ビャクエン「よく来たな!私が隊長のビャクエンだ!熱く燃えよ!熱く生きることはいいぞ!熱く生きるというのはな…(以下略)」
五番隊…ヴァサラ「誰にも底を見せず、独自の道を行くキミは五番隊じゃ、ユダとも仲良くやるのじゃぞ」
ユダ「し、新人さんかぁ…頼りなくてごめんね…」
六番隊…ヴァサラ「誰よりも起点が効くキミはハズキの六番隊じゃ、立派になって皆を癒せる存在になるのじゃ!」
ハズキ「来たわね、六番隊とあたしの名にかけて絶対立派になってもらうから!覚悟しなさい!」
七番隊…ヴァサラ「愚直に強さを求める君はファンファンの七番隊が相応しいじゃろう。奴の修行は厳しいぞ!」
ファンファン「よく来たアル、まずは基本の構えを十時間から始めるアルヨ!」
八番隊…ヴァサラ「誰よりも優しいキミはエイザンの八番隊じゃ。凛と咲くのじゃ」
エイザン「よく来たな、全てを愛し、全てに感謝することじゃ。それが強者になる一歩目じゃ!」
九番隊…ヴァサラ「親や兄弟を大切にするキミはセトの九番隊で決まりじゃ!時に優しく時に荒々しい、風のような隊員になるのじゃぞ」
セト「新入りぃ?めんどくせぇな…案内してやるから来い」
十番隊…ヴァサラ「周囲の人間が驚くほどの潜在能力を秘めるキミはルト坊の十番隊じゃ。共に成長するのじゃぞ」
ルト「はじめまして、ボクはルト!今日からよろしくね!一緒に強くなろう!」
十一番隊…ヴァサラ「考えるより先に行動派のキミはパンテラの十一番隊が良いじゃろう!彼らの戦い方はキミの参考になるはずじゃ!」
パンテラ「ウヒャヒャヒャ!ようこそ最低最悪のォ〜パンテラ十一番隊へ★とりあえず歓迎パーティだァ♡(剣を抜く)」
十二番隊…ヴァサラ「ミステリアスな雰囲気を醸し出すキミはアシュラの十二番隊が良いじゃろう!心配するな、ヤツもきっと歓迎している…多分な…」
アシュラ「・・・・・・・・」
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