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レントゲンには、写らない
心空です。過去の経験を言葉にしてみました。つらい時もありますが
焦らず一歩ずつ、前へ進んでいきたいと思います。
書いているときに、「国語の詩の学習みたい」と思いました。
これを読んで賛否はあると思います。
それでも誰かの心の救い、生きるヒントになればと願っています。
レントゲンには、写らない
痛い
紙で指を切った
血が少しだけ出た
ばんそうこうを貼って
2、3日もすれば治る
痛い
ドッジボールで受け損なった
中指が腫れている
レントゲンを撮ってみたら
骨折していた。
固定したり、湿布を貼ったり
リハビリすれば
2、3ヶ月で治る
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悪口を言われた。言いたいことが言えない。
助けを求めたのに、頑張れるから大丈夫と言われ、帰された。
頭やお腹が痛いが、病院ではなんともない。
初めて心の病院へ
アンケート書いたり、お話ししたり
その結果、私の心に大きな傷が、できたみたい。
薬を飲んで、カウンセリングを受けていくみたい
完治という言葉はない。寛解。
心の病は、
目にも見えないし、レントゲンに映らない
周囲が、理解するのは難しい
だからこそ、丁寧に寄り添って関わる必要がある。
それをできる人が周りにいないと、心の病は、
どんどん深くなっていく。
自分のキャパを超えてから、寄り添われても遅い。
だからこそ、私は、
寄り添うことのできる人で
ありたいと思う。
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「ごめんなさい」なんて謝罪の言葉は、必要かもしれないが、
今はいらない。言われても今は受け入れられない。
言って楽になるのは、加害者だけ。
被害者が望むのは、狂わされた人生や負った傷を治してくれるもの
そして、第二の被害者が出ないこと
加害者は、同じ過ちを繰り返さないように気を付けること。
2023.12.23 第1号