相手の幸せを"顧慮(こりょ)"する
[ここでの話]
相手の幸せを顧慮(こりょ)すると言う話になります。
[顧慮とは?]
顧慮とは、"考慮"と"配慮"を足したものだと僕は捉えています。
考慮とは、"あらゆる事をしっかり考える"と言う意味です。
配慮は、"所々に気づかった心を配る"と言う意味です。
この「幸せにする顧慮」は、相手の幸せを、「あらゆる事をよくよく考えて、その考慮で導き出された幸せを、その相手に対して幸せになって貰う配慮で、所々に相手の事を思った心を配る」と言うものです。
そうやって、相手を幸せにします。
[相手の幸せを顧慮する具体例]
幸せは、"人それぞれの幸せ"と、"人として同じ幸せ"の種類があります。
人それぞれの幸せは、野菜が好物だとか、コーヒーと音楽が好きなどです。好き嫌いが人それぞれだと言う事です。
人として同じ幸せは、自分の働きで人が笑顔になったのを見た瞬間とか、役に立って感謝されたり、笑い合ったりです。
その、人それぞれの幸せと、人として同じ幸せを、組み合わせて、自分が相手の幸せを作り上げます。
その時に、"顧慮"すると言う事です。
相手の幸せを顧慮するポイントを説明します。
まずは相手はどんなものが幸せか考慮します。
最初に、人として同じ幸せをどの様なものか押さえときます。
それで、普段の会話や関わりから、その相手の好き嫌いや癖(くせ)、小さな幸せになりそうなものを、日々上書きして、人それぞれの幸せを記録していきます。
そうやって、相手の幸せを、人それぞれの幸せと、人としての同じ幸せから考慮して、その相手の幸せを導きます。
考慮で幸せが導き出されたのなら、次は配慮をします。
初デートで、気になる女性を幸せにしたいと思っていて、その配慮をするとします。
まずは、身なりからです。
爪が切ってあるか、服にシワや汚れがないか、ヒゲはそってあるか。
道路を歩く時は、車道側をさり気なく男が歩いているか。
歩く速さは女性に合わせているか。
女性側に段差があったら、さっと手を差し出せるか。
一方が話すのではなくて会話のキャッチボールがきちんとできているか。
相手の関心のある話題か。
繋がりが通う対応をしてちょっとした幸せにできているか。
自分の言動でその女性の笑顔を集める。
食事の時は、相手の苦手なものをあらかじめ調べて出さない。
相手の好きな食べ物か。
楽しく会話できているか。
必要最低限の食事のマナーができているか。
にこやかな顔で話しやすい様にする。
みたいな配慮をします。
そしたら、その女性は、これから付き合うか付き合わないかは、ひとまず関係なしに、好印象になると思います。
もし、その女性が自分の事を好きだったら、幸せな想い出になります。
[まとめ]
相手の幸せを顧慮すると言う話になります。
この「幸せにする顧慮」は、相手の幸せを、「あらゆる事をよくよく考えて、その考慮で導き出された幸せを、その相手に対して幸せになって貰う配慮で、所々に相手の事を思った心を配る」と言うものです。
そうやって、"顧慮"して"相手を幸せにする"と言う話です。
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