Re.treat
こんにちは、はなまるです。
先日、2022年の振り返りをしました。これ、とってもおすすめです。
先日おすすめの振り返りの方法を教えていただいたので、早速実践してみました。タイトルのRe.treatとは少しずれますが、紹介させてください!
2022年のふりかえり
2022年を3か月ごとの4タームに分ける
タームごとに「よかったこと」「悪かったこと」を3つずつ挙げる
各タームにタイトルをつける
簡単、これだけです。写真や、スケジュール帳を振り返りながら、ぜひやってみてください。これだけ聞くと、こんなに雑な感じで振り返られるの?と思うのですが、やってみると、とてもよいです。よい点、悪い点を挙げるのはもちろん、タイトルをつけるときにかなり思考を要します。90日間をぎゅっとするんでね!なので、各タームそして1年の意味合いをつかむことができます。30万円/回?のコーチングで習ったとか…シェアしていいのかな。(笑)
そして、振り返りが終わった後は、2023年をどんな1年にしたいかを考えましょう。大切なのは、答えではなく、問いをつくること。答えを見つけるより、答えを見つけるための「極上の問い」が重要みたいです。
「2023年は、〇〇にしたい。〇〇には△△が大事。」といった具合に、~したいを成し遂げるには?を5つ挙げてみましょう。
あと、もうひとつ。これは、知人に教えていただいたのですが、来年、神様が変わるそうです。2022年までは、戦いの神様で、2023年からは、愛の神様です。戦いの神様って、なんだかわかる気がするな。愛ある行動をしていると、きっと神様も味方してくれると信じています。みなさまにとって素敵な1年になりますように。
リ・トリートとは
お待たせしました、リ・トリートとはなにかについて説明していきます。
わたしがひとことで伝える際には、「自然とのふれあい、対話を通して自分らしい持続可能な生き方に出会えるプログラム」としています。さらにかみ砕いて、「大爆笑のキャンプと、少しまじめな対話会の中間くらいの宿泊イベント」と伝えることもあります。なかなか難しいですよね、なんか素敵な例えが思いついた方はぜひ教えてください。
一般的に、リ・トリート(Re・treat)とは、疲れた心身を癒すために仕事や日常から離れて過ごす方法を指します。諸説ありますが、再治療や回復を意味する「Retreatment」から生まれたみたいです。日本では転地療法や転地療養とも呼ばれています。
ストレスの多い現代社会において、心と身体のケアは欠かせません。静かな場所で疲れを癒し、自身と向き合う時間をつくることで心身の健康につながるのです。
リ・トリートの特徴
旅行とリ・トリート
リトリートの「仕事や日常から離れて過ごす」という説明を聞いて、旅行=リトリートと思う方もいるかもしれませんが、別物と思っています。たしかに、仕事や日常から離れる点は同じです。しかし、観光地を巡ったり買い物をしたりと活動的な旅行とは異なり、自然が多い場所や静かな場所で心身を労わり、自分と向き合うことを目的としています。個人的には、対話も大切なひとつなので、複数人でのリ・トリートを推奨しています。
ヒュッゲ
リトリートと近いものとして挙げられるのが、ヒュッゲです。ヒュッゲとは、2021年の『世界幸福度報告書』において、3位となったデンマークの文化になります。これは本来は「居心地の良い」や「暖かい」を意味する言葉であり、「長く厳しいデンマークの冬を、リラックスして過ごそう」という考え方がベースになっています。静かな場所で自身と対話し、心身を癒すリトリートと、リラックスした時間を楽しむヒュッゲ。共通点は、じぶんを大事に、労わることです。そう、あらゆる点でデンマークには導かれている気がするのですよね。
リ・トリートのメリット
じぶんとゆっくり対話することができる
現代は、仕事や生活など、生きるために必要なことを優先してしまい、自分と向き合う時間をつくれていない人が多い印象を受けます。日本人は特に、まじめな性格で、仕事も早く、しばらくゆっくり過ごすなどはめったにないように思います。自分で仕事をしている人は、境目がなくなって、自由ではあるけれど常時仕事…なんてこともありますよね。
リ・トリートでは、日常(普段の生活や仕事)から離れるため、心にも、時間にも余裕が生まれます。静かな場所で自分と対話することで心や思考の整理ができ、普段後回しにしていた課題とも向き合えます。同じことを考えるにしても、いつものカフェよりも、ゆっくりと自分と向き合い、対話することができるかと思います。
日常を忘れてリフレッシュできる
日常から離れて、自然のなかで過ごす時間はリフレッシュにつながります。特に、自然豊かな場所は、ストレスホルモンが減少し、活気や活力などの意欲・エネルギー回復が期待できると言われています。
じぶんとの出会い
上記のように、リトリートは自分と向き合う時間を確保するために最適な手段です。じっくりと向き合うことで、新しいじぶんを知ることがあるかもしれません。忘れていた大事なじぶんを思い出す、という感覚もあると思います。そして、そんなじぶんとの出会いによって、人生の選択肢が増える可能性もあります。挑戦しようとやる気を出す人、もう少しゆっくりと生きようと感じる人、大切なものを思い出す人、特になにも感じなかった人…答えはひとつではなくて、いろんなじぶんと出会えるから、面白いです。
大切なのは答えではなく、過ごした時間や経験、そしてリ・トリートを通して自分に与えた問いなのではないかと思っています。(ここまで読んでくれた方は、前半の振り返りの話をいれた意味がわかってしまったのではないでしょうか。)
夢をはじめる
そんな感じのRe.treatを、わたしはやっていきたいのです。まずは近くの公園でだっていいですよね。鎌倉の古民家や海なんかもいいなぁ。「これ、いいな。この時間、しあわせだな」をたくさん見つけて共有していきたいです。日本に戻ってきたらやりたいことがたくさんあります。もっと素敵に気づけて、そのまま伝えられるようになりたいです。
それでは、本日もありがとうございました!
無理なく、じわじわと。