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ある日のものづくり〜お気に入りのクロスで手帳ケースを 2024.12

あっという間に2024年もあと10日ちょっと。
来年に向けてあれこれ支度するシーズンになりました。
わたしにとって、来年使う手帳と仲良くしはじめる時期でもあります。

ここ数年はほぼ日手帳のweeksを使っていたのですが、来年はちょっと気分を変えてみたくなり、SNSで見かけた高橋書店のrystamにしました。

来年の手帳。お気に入りの万年筆と。

色はモカベージュ、オプションで名前を入れてもらえるということなので
入れてもらいました。
(写真では消しています)

rystam、サイトで見た写真だともっとピンクがかったベージュ色のイメージだったのですが思ったより黄色みが強い。
(調べたところ、空五倍子色(うつぶしいろ)というのが一番近い)
そのままだとちょっと地味なので大好きなmica takahashiさんのステッカーを貼ってみました。
モカベージュにステッカーのテーブルの青が映えていい感じ。

ほぼ日手帳はカバー内にペンを収納するスペースがあったのですが
今回の手帳はナシ。
かばんの中でペンが迷子になると困るな〜〜〜と考えた末、手持ちのクロスを使って手帳ケースを作ることにしました。

手作りの手帳ケースとはいっても、クロスの端を折って縫っただけ。
ミシンを出してもよかったのですがあえて手縫いで。
お気に入りの刺繍糸でちくちく縫いました。
そこに革ひもを縫いとめて完成!

使いやすいように端を縫いとめたり革ひもをつけた部分に補強をするなどの
工夫はしましたが、それでもあっという間に完成です。

ケースは単行本も収納できるサイズです。
手帳を入れることがなくなっても本を持ち歩くときに
使えそうです。
手帳を開いたところ。
ポケットが足りないのでポケットシールを貼り付箋を。
革ひもを締めたところ。少し地味かな?
様子見て端切れや自分で編んだモチーフなどをアクセントに
縫いとめてみようかなと思案中。

rystam、紙質もよく書く欄も大きめで書きやすい。
また開いたときにパタンと閉じにくい!
書くときにしっかり手で押さえていないと閉じてしまうストレスがなくいい感じです。
また、ピタッと開くので中心部分(ノドというらしい)まで書きやすいのも便利。
(調べたところ、特許出願中の製本形式を用いているのだとか。手帳の世界も深い!)


買ってきたばかりの手帳はまだどこか他人行儀。
ステッカーを貼ったり、ケースを用意したり 
そしてもちろん中身にいろいろ記入して。
自分なりにカスタマイズして、少しずつ自分の相棒の顔になっていく気がします。

少しずつ少しずつわたしの仲間になっていくね。

来年はこの子と一緒に過ごします。

仲良くしてね。どうぞよろしくね!

おまけ

今編んでいるセーター。色合いが手帳ケースと似ていることに気づきました。
自分の中でひそかにこの色味がブームなのかも。
こちらも早く完成させて着たいです。

せわしない日が続きます。
ちょっとした時間にあたたかいお茶を飲みつつ手を動かしたり
本を読んだりして
息抜きしながら年の瀬を駆け抜けたいです。



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