自分の幸せ

「隣の芝は青く見える」その通り。
自分にないものが欲しくなったり、羨ましくなったり、自分と比較して悲しくなったり。
あなたは幸せですか？そう誰かに聞かれたら、私は何て答えるだろう。
「はい。わたしには家族がいて、古いし狭いけど住むところがあって、ちゃんと寝るところがあって、毎日ご飯を食べることができて、身体には多少の不調はあるけれど、とりあえず健康で笑うこともたくさんあって、とても幸せです。」と直ぐに答えるだろうか。

その人にとっての幸せはそれぞれきっと違う。
お金があるから幸せ、仕事をできるのが幸せ、健康だから幸せ、恋愛してるから幸せ、パートナーや家族がいるから幸せ、夢を追えてて幸せ。
それぞれ違うけど、必ず中心にあるのは自分の欲求。自分の欲求が満たされてるから幸せに繋がる。欲求が満たされてなかったら、幸せとはきっと言わない。

友達や知らない誰かと自分を比べて、「羨ましいな」と思うことがたくさんある。
でも、それを考えても自分の人生とその人の人生は入れ替わらない。
自分らしさじゃないけど、自分の周りの環境を大切にすること、恵まれてるということは忘れちゃダメだなってやっと最近思えるようになってきた。今も沢山悲しくなったり、居なくなりたくなるときはあるけれど、自分と向き合って少しずつ歳をとるしかないんだよね。
生きるって大変。難しいけど、それなりにやるしかない。少しずつ、前進して明日より明後日。明後日よりもっと未来の自分が笑ってたらいいかな。