⑫身体はネットワーク / 目醒めと病気とタイムウェーバー -私にとって 病気は本当にGiftだった
3回目のセッション
自分自身でやれることをやって、身体を治癒させていこうと決めてから出会った刑部さんとNES、タイムウェーバー 。
3回目のセッションがやってきました。
「お身体の調子はいかがですか?」
NESをスキャンしながら刑部さんが聞いてくださいます。
ここ最近感じている変化を言えば、朝起きてすぐ洗濯物ができたこと。お布団が干せたこと。もしからしたら普通のことかもしれませんが、私にとって大きな変化だったんです。「身体が軽い、やろうと思ったことがすぐやれる...! 」次第に自分の身体にエネルギーがたくわえられつつあるのが感じられていました。本当にsmall stepですが、確かに変わってきた体感。刑部さんに伝えると一緒になって喜んでくれました。
身体の状態としてはマンガンが足りていない。「マンガンが足りていない状態で変化を感じられているのであれば、そこを補っていけばもっと変化ができますね!」と言う言葉に前に進めている感じがあって嬉しくなります。(マンガンは大豆製品を抜くと紫蘇、生姜、バジル、煎茶などに入っています)
何年も持ち越していた慢性疲労。今はここに集中をする必要がありました。
「慢性疲労が抜けるまでは逆に何も起こらない(生理がおきない)方が身体にとってはベターなんですよ。生理が来る、というところを目指していく前に、まずは身体の土台を整えて、慢性疲労を臓器全体から回復させていくという取り組みをやっていきましょう」
刑部さんは毎回セッションもあらゆる膨大な知識と叡智を総動員して今の最適な道筋をセッション毎に組み立ててくださいました。身体の立て直しも何をどこからやっていけばいいのかを多次元にわたって考慮し、戦略を考えてくださいました。肉体は物質。今回は直接身体に薬や手術などでアプローチするのではなく、エネルギーからアプローチして治癒をしていこうという試みです。エネルギーが変わったか結果、身体には変化が起きてくるのは理屈上分かっていますがはそれなりの時間が要されます。今はひとつひとつ積み上げていこうという気持ちでした。
身体はネットワーク / 慢性疲労
「身体ってめったなことでは壊れないんですね。なぜなら、身体はネットワークだから。逆に言うとネットワークだからどこかが落ち込んでも引き戻す仕組みがあるんですね。慢性疲労って何かと言うと引き戻す仕組みが働かず、戻ってきていないということなんです。引き戻す作用というのは血管にあるか神経にあるか、なんです。どっちの問題ですか?ということなんです。そのどっちかを立て直さないといけない。マンガンが出るとどちらかというと神経ですね。」とお話しくださり、タイムウェーバーにかけていきます。「逆に言うと、これだけマンガンが足りないってことはメンタル面での気づきが沢山あったんだということだと思いますよ!今度はお身体を引き上げていく番ですね。」
確かに、ここ2回でメンタルの方の解放が随分進みました。統合も深く大きなものを外せていっていました。沢山泣いて、感情の解放もしました。今度は身体の番です。こうして身体が進んだら、次はメンタル。交互にステップを踏みながらあがっていきます。
「さらに体調を良くするにはどこからアプローチ?」とフォーカステキストを入れてタイムウェーバーにかけてみます。
大事なのは解放したスペースに何を入れるか?
タイムウェーバーからでてきたのは...
『感情の昇華が今は追いついていないね』
「沢山解放をされたんだと思います。大事なのは空いたスペースに何を入れるか?なんですね。」と刑部さん。次に出てきたのは
『Give Love』
「これがすごく今テーマのようですね」
『soul parts need redemption(魂の欠片が償還を求めている)』
「これは本当に深く愛したひととか、懸命に取り組んだこととかに心を残しているからそれを取り戻しましょうということですね。その魂を欠片をとりもどして、置いてきたひとたちに対してただ、愛を向けていくことが次のテーマになるようですね」
確かに。本音の向き合い、自分のどろどろとしたとこを見て、沢山ぶわっと解放をし続けた2ヶ月。そこに「何を入れるか?」が大事なんだ、と。Give Love。自分のできる範囲で、自分の中の愛を向けていこう、と思い、実践をすることに。
*このタイムウェーバーのサジェスチョンからヒントを得て撮影した動画 https://youtu.be/UmyuIjwZM3Q
タイムウェーバーからのメッセージはさらに続いていきます。
『本当に自分の中心となるものを常に問いかけて、それを手にしなさい』
『自分自身を幸せにすることを許しましょう』
『無条件の聖ある愛というものを経験していくことを自分に許してみて』
こんな風に、抽象度の高い言葉たちがメッセージとして流れてきます。が、どれも「ああ、確かにそうだ」「それ、今大事だな、ってちょっと思っていた」というものばかり。逆に言うと無意識のうちに捉えてはいたけれども自分の意識上のあがってきてなかったものたちが言葉として顕れることで日常でしっかり扱っていける(意識できるように)ようになります。
特に「私がブループリントまっしぐらに生きていくために必要なことは何?」の問いで出てきた
『無条件の聖ある愛というものを経験していくことを自分に許してみて』
目醒めていくということは今までnoteで書いてきた数々の眠りの体験は、もうできなくなるということ。「こんな体験、嫌」といいつつも、気がつくとその体験を反芻していたり。つまり、深いところでは楽しいんです。楽しい。そのネガティブな体験が。それらを終えていくということはそれらはもう体験できないということ。
並木さんのワークショップで「いつでもしれっと眠りに戻れるように眠りの地球を両手足につかんでおり、それを外していくワーク」を行ったことが思い出されます。
Give Loveな私になっていくということ。その私になるということを許可していくこと。それがブループリントまっしぐらになっていくのに必要なこと。
わかってはいたものの、死角となっていた部分を目の前に見せられたような気持ちになった瞬間でした。