現代にも奴隷は存在する
たまたま好きなことややりたいことが集中してしまい勝手にサステナブル週間
あるいは
勝手にSDGs週間と銘打った一週間のまとめ
フレッシュさが欠けた先月の備忘録
①現代にも奴隷はいる
ゴレ島やロベン島の奴隷貿易を歴史上のことのように考えていました。
しかし奴隷労働は現代にも存在し、日本もそこに加担しているということを知り、大きな衝撃も受けました。
工場畜産をなくしたいと考えていたので、お肉や乳製品を消費を抑え、最近では食事は魚介類中心の選択になっていたところでした。
私はWWFのサポーターで、会報誌を通じIUU漁業については簡単な知識がありました。
IUU漁業は違法、無報告、無規制で行う漁業。
『ゴーストフリート』
という映画はタイ🇹🇭で騙されたり拉致されたりして拷問にも近い労働をさせられ、漁船から逃げられない、そういった人々を救い出す女性パティマさんを追ったドキュメンタリー。
人権侵害や生物多様性など多くの問題を孕む映画。
シーフードが安く手に入るのは、無賃金で何十年も休みなく労働を強いられ、根こそぎ魚介類を取り尽くすという背景があるから。
映画の後、過去にノーベル平和賞にもノミネートされたそのパティマさんのトークショーがありました。
帰りたい人を帰すだけ…と拉致や人身売買された人々を救い、パティマさん自身も命も狙われながら活動する様に強い信念と決意を感じました。
多くの人を助ける為に自分は死ぬわけにはいかない
『今日出来なくても明日出来る』
この言葉が印象的でした。
WWFの方の説明や共同通信の方のお話もありました。
サステナは【voiceとchoice】らしい。
魚介類を獲った人の人生も考え購入する。
それは奴隷労働じゃないのか?
資源を取り尽くしてないのか?
環境に配慮されたものなのか?
MSC認証やASC認証のシーフードを選ぶことが持続可能に繋がるそうです。
是非観て欲しいドキュメンタリーです。