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介護職員こそ介護保険のプロ

介護保険

皆さんこんにちは。HANALABです

HANALABでは介護施設の新規立上げや介護コンサルタントなどの仕事を行う上で、介護の行政書類を目にすることがたくさんあります。

その度に思うことがあります

介護は保険事業

皆さんご存知だと思いますが、介護保険を活用しながら適切な介護サービスを実施しています。この介護保険というのは、皆さんも加入されている民間保険とは違い公的に運営をされている保険です

40歳以上の方になると保険料の支払いが始まり、通常であれば65歳以上の方から活用をすることが出来ます

実際に介護を受ける方はサービスの金額の1割を負担(現在は2割.3割もある)をし、残りの9割を介護保険が担っています

介護事業所はこの介護保険を活用し皆さんに介護のサービスを実施しています

介護業界に携わる人たち

では、実際に介護職員の方々は介護保険についてどれくらいの意識をもっていますか?

現場の方々からこのような声を聴かれることがあります

「事務量(記録)が多くやる時間がない」「変更届などの行政への届出を忘れてしまった」「現場が忙しいのを分かっていない」など

確かにこれらの声が生まれる気持ちはとても良くわかります

HANALABの代表取締役も職員も介護現場での勤務経験もあり、現場の大変さや事務(記録)の大変さもとても良くわかります

しかし、そこで改めて思うことが介護事業は社会保険の1つである介護保険を活用し成り立っていること

介護業界で働いている方々は

介護技術のプロ」だけでなく「介護保険のプロ」という意識がとても大切

介護職員に求められるもの

多くの介護職員は現場での技術や経験はとても豊富だと思います。しかし、まだまだ、現場主義という気持ちも根強く介護保険についての意識や認識が少ないという一面も見られています

これから2025年、2030年と高齢者の割合がどんどん増えていきます。そのことにより介護職員へ求められるものやニーズも変化していくと考えられます

介護現場で働いている皆さんには「介護保険のプロ」という意識をもって頂ければと思います

是非一度、ご自身が働いている事業所にはどんな書類が必要なのか?実際にどのように介護給付がされているのか?介護保険とはどんなものなのかを改めて調べてみることをお勧め致します

そしていつの日か「包括的な介護のプロ」が増えることを楽しみにしています


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