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【韓国留学】韓国での就職について話を聞いてきた話

안녕하세요^^
韓国来る前はブログを2日に1回は更新しようと思っていたんですが、全然更新できてないですね😂

ソウルは初雪も降り完全に冬になってしまいました☃️
そんな急な季節の変化に私も風邪をひいてしまい、、日本から持ってきた市販の風邪薬でどうにか凌いでます😂

Xの方にざっくりと書いたんですが、先日동문 멘토링という韓国の企業で就職した元市立大留学生の話を聞けるというメンター(特講)に参加してきました!

そこで結構リアルな話を聞けたので、書いていこうと思います!

※経験者の話なので、これが正しいというわけではありません。
※韓国の大学・大学院に通っている方向けの記事なので、ワーホリや語学留学の方は参考にならないと思います。


韓国企業の採用傾向

この特講で話してくれた方は、アモーレパシフィックの海外マーケティング部署で働いている台湾の方と製造業の営業部門の中国の方でした。
2人ともソウル市立大の大学院卒で、大手企業に勤めてらっしゃいます👀

まず韓国の就活の現状を教えてくれたんですが、
日本人には嬉しいことで、韓国の企業(特にK-Beauty系)は日本マーケティングに力を入れてるので、日本人の求人が多くなってきているとのことでした!

そして少し前まではインターン(数ヶ月)→正社員という流れが主流だったのが、即正社員になる人が増えてきているそうです。
ちなみ台湾の方は今の会社に入るまでにインターンを経て6ヶ月かかったそうです😨

自己紹介書等の書き方

自己紹介書の書き方ですが、これは聞きながら日本の就活や転職活動と大差ないなと思いました。

でも韓国で自己紹介書を書くときに、自分の生い立ちを書いて、性格、長所短所を書くように習うのかなと思うんですけど、就活においてはそれはあまり重要ではなく、
メインは自分はどのようにその会社で役に立てるかを書くことだそうです!

あとはタイトルとかを書いて人事の人に見やすく書くのも重要とのことでした。
人事も少し担当しているとのことで話をしてくれたんですが
文章だけバーって書いてあるのとタイトルとかを使ってまとめている人だと
綺麗にまとめている人を自然と選んでしまうそうです。
確かに何百枚と書類が届く中、簡潔に読みやすいのを採用するって日本でもよく聞きますもんね👀

面接について

面接についてはあまり詳しく聞けなかったんですが、
1次面接がAIの性格診断があったときいて、さすが韓国IT技術が進んでるなーと思いました笑

2次はグループ課題があったそうです。
またそのグループ課題がハードすぎて、私は大手企業諦めようと思います笑
その場で課題が出され、30分でpptを作り発表しないといけない課題だったそうです😱

面接は基本3〜4回あるそうで、これは日本と変わらないですね!

私も日本では何度も面接してきた方で(フラフラしてて笑)、
日本は人柄採用が多い気がするんですが、韓国はやはり実力主義なのかなと思いました🙄

ただ、先輩曰く面接である程度見栄を張ることは必要だそうで
できないことがあっても学んでいきます姿勢ではなく、
できます!と答えたり入社までにできるようになりますの姿勢で挑むことが大事と言ってました!

専攻との関連性・英語は必要?

専攻との関連性についてなんですが、関連性がなくても
受ける授業や院であれば卒論とかで、就職したい分野を学んでいるアピールしたり実は関連性があるということが話せれば大丈夫だそうです!

ただ結構きつい現実もあり
関連性とかではなく、人文系の学部は就職が大変と言ってました🥲
大学院に行っても大変ということは、学部だと本当に大変なんだろうなと
ちょっとショックでした、、

次に英語なんですが、韓国って日本語も英語も話せる韓国人多いから、英語話せないと就職厳しいんじゃなかと思っていたんですが
大企業じゃなければ英語は必須ではないとのことでした!

ただ海外マーケティングとかの部署になると、メールや打ち合わせ等で英語を使う機会が多いそうです。
もちろん英語ができればプラスになるので、できるに越したことはないそうです✨

逆に現代自動車レベルの大企業になると英語>韓国語だそうです!
日本の楽天みたいに社内公用語が英語の会社もあるみたいですね

学生のうちにしておくこと

先輩方が言っていたのは、たくさんの経験をしておくことでした!
韓国で就職するのに年齢はあまり関係ないから、そんなに焦って働かなくてもいいよ〜って言ってました。
(私には当てはまらないですが、この意見には激しく同意です笑)

なので、若い方は勉強も大事だけど、交換留学に挑戦したり
いろんな国に旅行してみたり、学内の活動に参加したり、
アルバイトをしたり、たくさん挑戦した方が役に立つそうです!

アルバイトに関しては、飲食店でするより通訳・翻訳のバイトの方が
いいと思うと言ってました、、
バイト探す限り、通訳・翻訳のバイトで学生が働けそうな条件は少ないですが、、頑張って挑戦してみようと思います。

企業選びでの注意点

色々話を聞いて、全部書きたいところなんですが
まとまりがなくなってしまいそうなので、企業選びの注意点まで書いて終わろうと思います🙏

企業選びにおいて注意しないといけないのが
ビザ取得の支援の有無、給与面、インターンの期間
の3つになります。

ビザ取得の支援の有無はいろんな人が苦労話をいろんなところで書いているので割愛します。
面接の時などに確認していきましょう!

給与面

給与面については、韓国は年棒制なので最低3,000万ウォン以上のところにした方がいいとのことでした!

これはF2−7(点数制居住)ビザや永住権を目指していないなら、あまり関係ない話かもしれないですが、年棒3,000万ウォン以上で加点がもらえてF2-7ビザが取りやすくなるのと、それくらいの給与がないと生活が大変だからだそうです。
韓国も税金が結構取られるみたいです、、

インターンの期間

次にインターンの期間なんですが、これが一番注意しないといけないところです!

韓国の大学を卒業したらD10という求職ビザに切り替えられるんですけど
D10ビザは就活やインターンなどをしている人のためのビザで、1回につき6ヶ月ずつ発行され、最大2年間延長できます。

しかしこれを悪用する企業があるらしく、6ヶ月間インターンで働かせて正社員にはしないという、とんでも企業が存在するそうです🤬

なので、その見極めとしてインターンの期間を前もって確認した方がいいとの事でした!
優良企業はインターンは長くても3ヶ月くらいだそうです!
いくら働きたい会社があっても、そこの見極めは大事ですね🥲

最悪搾取されて終わりということがあると考えると許せないですよね、、
しかも2年間しか延長できないのに、そのうちの6ヶ月を使わされて
また1からのスタートになる人が実際に多くいるみたいです🤬🤬

以上、特講で聞いた話をまとめてみたんですが
韓国企業へ就職を目指している方の少しでも参考になれば嬉しいです☺️
毎学期1回開催しているそうなので、できるだけ参加してたくさん情報を得ていこうと思います!

そして私も韓国の企業を目指しているので、今回聞いた内容を参考にこれからの大学生活を過ごしていきます!

悪徳企業に騙されないように、頑張りましょう!笑

それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。
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hana
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