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フルートレッスン〜発表会が終わってすぐだけど〜

9月のフルートレッスン、1回目。
発表会の後、レッスンの日まで1週間なくて、何見てもらおう…と悩む。

とりあえず、やりかけになっているエチュード。
あとやりたいと思っている曲で、レッスンまでになんとか譜読みできそうな曲…ということでライネッケのコンチェルトの2楽章を見ていくことにしました。

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レッスンの前に、先生に発表会の講評を頂きました。
先生はピアノの譜めくりをして下さっていたので「後ろから聞いた限りでは」と前置きのうえ「良かったと思います。とにかく止まらず吹き切れたし、大さな音ミスもなかったですし」と仰いました。

自分では、思う通りに吹けず悔しいと思う気持ちが強いけれど、私には難しい曲をよく頑張ったということだな、と受け止めました。

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レッスンはフェルステノーから。
マルタンが難しくて余裕がなかったため、エチュードを見てもらうのは久しぶりです。
持っていったのは3番。

4月に一度見てもらっていて、前回よりできるようになったとはいえ、難所だらけで失敗なく吹くのは無理。

しかも、強弱を無視して吹いていた私…無視というか、音を追うのに必死すぎて目に入っていなかったという感じでしょうか。

さらに難しいのが、低音にアクセントをつけて吹くこと。本当に吹きにくく作曲されてるなぁ〜と思います。
低音域は最近すごく課題に感じていて、今のフルートが相棒になってから2年ほど経ちますが、低音域をまだ鳴らしきれていないなと。

いろいろと指導してもらった後、もう一度通してみるも、ミスなくとはいかず。
でも練習曲として、設定されている課題はクリアできているということで○をもらいました。

先生に「次は見てありますか?」と聞かれましたが、3番だけでも苦戦していて、次なんてムリムリ。「次回持ってきます」と約束しました。

その4番を、冗談半分で「先生、吹いてみてほしいです」と言ってみたら、最初の部分をさらっと吹いて下さいました。
やったことあるとはいえ、急に言われても吹けるなんてすごい!

4番は冒頭はきれいな曲で楽しみですが、途中から なんだか大変そうな音型が目に入る(⁠꒪⁠꒳⁠꒪⁠)⁠譜読みがしんどそう。笑

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続けて、ライネッケのコンチェルト2楽章を見てもらいました。

「この曲はどこかで演奏の予定ですか?」と聞かれたけど、現時点で本番の予定はなし。とりあえず譜読みをして吹けるようになりたいと思っている、と伝えました。1楽章と3楽章は譜読みに時間がかかりそうなので、まずは2楽章から取りかかることにした、と。

美しくてロマンチックな2楽章ですが、思い入れ過ぎてというか、気持ちを込めようとしすぎてか、最初から力いっぱい吹きすぎだと注意されました。
力いっぱい吹きすぎというのは、以前の先生からも言われていて、気をつけているつもりでも、かなり気をつけないとついつい吹きすぎちゃう。

この曲でも全く強弱記号に沿って吹けていないので、都度強弱についての指摘が入る。

pのところで気をつけて、私がボリュームを落としているつもりでも、ビブラートが強くてpに聞こえないと言われました。全部に同じようなビブラートをかけてしまって、全部同じように聞こえる、と。
これも前から言われていることなんですけどね。

まずはpでは、ビブラートを抑えて吹く練習をするよう言われました。

あとリズムを間違えていたところが1か所。(譜読みが甘い)

最後のpでの伸ばしは、音程を保つのが難しく、絶対下がりがちになるので、基礎練と思ってロングトーンの練習をすること。

きれいな曲をきれいに吹くのって大変。
でも、先生とも「ライネッケの2楽章は、本当にきれいな曲だ」と盛り上がったので、きれいに吹けるようになりたいと思います。

1・3 楽章も譜読みして、通して吹けるようになるぞ!!全曲通して吹けるようになるのは、いつになることやら、ですけど。

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