吹かせてもらってワクワク
私が今、もっとも欲しい、憧れのフルートを試奏してきました。
そのフルートはパウエルとかムラマツの24K!
とかでは全然なく。(私はゴールドのフルートにほぼ興味がありません)
「アルトフルート」です。
アルトフルートのまろやかな、優しくて深みのある音色。良いですよね。すごく好き。
なのですが、私は、これまで一度もアルトフルートを吹くどころか、触ったこともありませんでした。
笛仲間さんの試奏に便乗して、「私も、アルトフルート吹かせてもらっていいですか?」とお願いして、初体験しちゃいました。
実は以前、一度だけバスフルートを持たせてもらって、息を吹きこんだことがあるのですが、全く音が出なくて。「ぷ」とも鳴らなかったので、アルトフルートも音出ないかも…と心配していましたが、ちゃんと鳴りました!よかった〜
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最初に吹かせてもらったのは、アルタスの頭部管が銀製(だったと思う←うろ覚え)のもの。
そっと、息を入れてみると、ちゃんとアルトフルートの音がする!感動!!
全くもって良い音ではないけれど、鳴らないかもと思っていたので、音が出ただけで、ものすごく嬉しい。
音は出たけど、難しいと思ったのが、アルトフルートはG管だという点。私は移調楽器にこれまで縁がなく、クラリネット吹きの友人などをすごいなーという目で見ている人間でして。
コンサートフルート(=普通のフルート)の運指のまま、Fdur(ヘ長調)を吹くと、ドレミファソラシドと聞こえてくるのが、「お〜!」となると同時に、そこそこの違和感(笑)
これは、吹いていると慣れてくるものでしょうか?
そしてしばらく(といってもほんの数分に満たない時間…)構えているだけで、やはり普段持っているフルートより重さを感じます。
ちなみに私は身長は標準ぐらいですが、手が小さく、かなり非力なタイプ。長時間構えていられるかなぁ…
そして、他にもアルトフルートを置いているということで、次にパールのものを吹かせてもらいました。こちらは、管体も銀製(たぶん←うろ覚え(¯―¯٥))で、持った瞬間「重いっ!!」と言葉が出てしまいました。銀の部分が多いからですね。
音は出ますが、これは私には無理。重さに負けてしまう…という感じ。
そして、最後に出てきたのがサンキョウ。
これはリッププレートのみ銀製(これだけちゃんと覚えてた!笑)で、明らかに他の2つより軽い!
そしてめちゃくちゃ吹きやすい!
音が鳴らしやすくて、テンション上がりました!
店員さんがサンキョウがすごく人気だと仰るのが、ものすごく納得の吹きやすさ。
で、この3本。
サンキョウ
↓
アルタス
↓
パール
と、銀の使用量が増え、重さも銀の使用量に比例して重くなる…
んですが、値段は、
パール
↓
アルタス
↓
サンキョウの順に高くなるのです。
一般的には、銀の使用量が多い方が値段も高くなると思われるのにね。
店員さんは「サンキョウさんはかなり自信があるから、だと思います」と仰りましたが、たしかに私も、買うならサンキョウだな〜と思いましたもん。
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アルトフルート、欲しいですけど、すぐに使う予定もないうえに、以前なんとなくアルトフルートの値段を見ていた時より、ぐっと高くなっていて。
簡単には手がでない〜(;_;)
フルートとピッコロだけでも、吹きこなせていないのに、アルトフルートまでとなると宝の持ち腐れになるのが目に見えてるんですけど。
いいなぁ、アルトフルート。