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エチュード歴を振り返る
ドンジョンのサロンエチュードをやってみたいな〜と思って、エチュードの難易度とかを調べたついでに、私のエチュード歴も振り返ってみました。(エチュードだけでなく、教則本も混じりますが)
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中学生の時にレッスンに通い始めて、最初に取り組んだのは「はじめてのFLUTE」という教則本。その後「アルテ」に進んだと思うのですが…よく覚えていません。
・はじめてのフルート
・アルテ一巻
・アルテ二巻
・ガリボルディ Op.131 かわいい練習曲
・ケーラー 15のやさしい練習
・ケーラー 12の中級練習曲
・アンデルセン 24の練習曲
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以上の教則本・エチュードが手元にあり、書き込みなどもあるし、全部やってるはずなのですが、見返してみてもこんなのやってたのか…本当にやったのかな?という感じ(笑)
やった順序も定かでないのですが、一般的な難易度から考えると、上記の順番でやったのかなと。(楽譜は基本的に全て残しているので、手元にあるもの以外はやってないと思います)
そしてフェルステノーをやりかけたところでレッスンをドロップアウト。その後、10年以上レッスンに行かず、その間エチュードに触れることもなく。
数年前にまたレッスンに通い始めた時に、先生から、「中級のケーラーをもう一度やりませんか?」と提案されました。
学生の頃にやったエチュードをもう一度やるのは、正直あまり気が進まなかったのですが、やってみると全然覚えてないし、全然吹けないしでびっくりしました。
そして、若い時には気付かなかった「曲の魅力」も感じるようになり、とても勉強になりました。
レッスンの空白期間にけっこう変なクセもついていて、みっちり2周目を終わらせるのにけっこう時間がかかりました。
2度目のケーラーが終わってからはまたしばらくエチュードはお休みしていて、1年前からフェルステノーをやりはじめ、エチュードに取り組んでいます。ぼつぼつやっているので、いつまでかかるかなぁという感じですが(笑)
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最近になって、エチュードの曲としての魅力を感じるようになってきました。
ずっと【エチュード=練習曲】で、コンクールで吹いたり、レッスンでクリアしたらそれきり…でしたが、良い演奏をすれば曲として楽めるんだなぁと。
私はあまり曲として鑑賞してこなかったけど、N響の神田先生がエチュードのみの演奏会とかをしていらっしゃるのも思い出しました。
テクニックを身につけることを目的にした曲なので、しっかり吹きにくく作られているんですけど、そこをクリアして良い演奏ができたら、ちゃんと良い曲…なんですよね。
大変ですけど、余裕を持って、曲を楽しむぐらい吹けるようになりたいものです。